世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

群馬/ 「分煙」の方針転換 施設の全面禁煙検討へ

「分煙」の方針転換 施設の全面禁煙検討へ 群馬
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/100527/gnm1005270233001-n1.htm
 受動喫煙による健康被害の防止などを目的に、群馬県は26日、県有施設の全面禁煙を検討すると発表した。県管財課によると、県が喫煙対策として全面禁煙に言及するのは初めて。「分煙の徹底」を進めてきたこれまでの方針を転換する。
 県は平成15年5月の健康増進法施行を受けて同11月、「県職員喫煙対策に関するガイドライン」を改定。喫煙所の換気機能の強化などを行い、空間分煙の確保を進めていた。しかし今年2月、厚生労働省から「公共的な空間については原則として全面禁煙であるべき」とする通知が出たことを受け、基本方針を変更した。
 今後は世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」の31日、県庁舎内11カ所の喫煙所の灰皿に張り紙をするなどし、館内全面禁煙を試験的に実施。6月1~6日にも喫煙自粛を呼びかける掲示を行う。その後、職員などにアンケートを行った上で、6月中旬に「受動喫煙防止対策検討協議会」を設置、全面禁煙に向け検討を始めるという。


【群馬】県庁が全面禁煙試行 協議会で導入可否検討へ
【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100527/CK2010052702000104.html
 県は二十六日、世界保健機関(WHO)が「世界禁煙デー」に定めた今月三十一日に、県庁内の全面禁煙を試験的に実施すると発表した。当日は県庁一階の屋外に設置された喫煙所を除く庁舎内での喫煙を一切禁止する。
 県庁では、一部の階に個室の喫煙所などが設置され、現状は「施設内分煙」にとどまっている。だが、厚生労働省が受動喫煙防止を目的に「公共的な空間での原則全面禁煙」を求めていることから、県も庁内の全面禁煙を視野に入れた取り組みが必要と判断した。
 県庁での試験実施は三十一日に限定されるが、六月一日から六日までは、職員や来庁者に県庁敷地内での喫煙自粛を呼び掛ける。さらに、六月中旬ごろには、県庁や県出先機関庁舎などの全面禁煙を検討するための協議会を発足させ、実際に導入した場合の効果や課題を検証する。
 全面禁煙について、県管財課は「屋外の喫煙所まで撤去したケースでは、吸い殻のごみが捨てられるなどの問題も報告されている。現実問題として、一定数の喫煙者は存在しており、導入には慎重な検討が必要」としている。
(中根政人)


「分煙」の方針転換 施設の全面禁煙検討へ 群馬
【YAHOO!ニュース】5月27日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000004-san-l10
 受動喫煙による健康被害の防止などを目的に、群馬県は26日、県有施設の全面禁煙を検討すると発表した。県管財課によると、県が喫煙対策として全面禁煙に言及するのは初めて。「分煙の徹底」を進めてきたこれまでの方針を転換する。
 県は平成15年5月の健康増進法施行を受けて同11月、「県職員喫煙対策に関するガイドライン」を改定。喫煙所の換気機能の強化などを行い、空間分煙の確保を進めていた。しかし今年2月、厚生労働省から「公共的な空間については原則として全面禁煙であるべき」とする通知が出たことを受け、基本方針を変更した。
 今後は世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」の31日、県庁舎内11カ所の喫煙所の灰皿に張り紙をするなどし、館内全面禁煙を試験的に実施。6月1~6日にも喫煙自粛を呼びかける掲示を行う。その後、職員などにアンケートを行った上で、6月中旬に「受動喫煙防止対策検討協議会」を設置、全面禁煙に向け検討を始めるという。


県:「世界禁煙デー」の31日、県庁全面禁煙 来月1~6日、自粛も呼びかけ /群馬
【YAHOO!ニュース】5月27日12時3分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000120-mailo-l10
 県は「世界禁煙デー」の今月31日、県庁を試験的に全面禁煙(1階館外喫煙所を除く)とし、来庁者や職員の喫煙を禁止する。翌6月1日からの禁煙週間は喫煙の自粛を呼び掛ける。実施後は職員からのアンケートや協議会を設置し、県有施設の全面禁煙化に向けた本格的な検討を始める。
 県は03年5月の健康増進法施行から、県有施設83のうち屋外喫煙コーナーや喫煙室を設けるなどの空間分煙を79施設で達成した。今年2月に国が「多数の者が利用する公共的な空間については、原則として全面禁煙であるべきだ」という指針を示したため、空間分煙を徹底するとともに、施設内の全面禁煙化を目指すことにした。
 その手始めが31日に行う県庁の全面禁煙で、禁煙週間(6月1日から6日間)は、屋外喫煙コーナーや喫煙室での喫煙を許可するものの、来庁者や職員に喫煙の自粛を呼びかける。その後、職員アンケートを行い、協議会を設置して全面禁煙の実施を検討するという。【奥山はるな】



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2010年05月28日 Posted bytonton at 20:21 │Comments(0)公共施設全面禁煙

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