世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「家具や服からも受動喫煙」世界禁煙デーフォーラムin和歌山

「家具や服からも受動喫煙」 世界禁煙デーフォーラムin和歌山
【YAHOO!ニュース】5月24日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000015-san-l30
 世界禁煙デー(31日)を前に、市民団体「たばこ問題を考える会・和歌山」が23日、和歌山市西汀丁の市勤労者総合センターで「世界禁煙デーフォーラム2010in和歌山」を開催した。受動喫煙の恐ろしさなどを訴え、禁煙を呼びかけた。
 豊橋技術科学大学の斉戸美弘准教授が、喫煙後の部屋の家具や服などから出る化合物による新たな受動喫煙被害について講演した。喫煙後の車内では換気後でも、内装材に染みついたベンゼンなどの化合物が10分以上揮発し続けることを、実験結果を示しながら分かりやすく解説。「喫煙者の呼気からもトルエンやベンゼンなど有害な化合物は出ている。まだ評価は難しいが、健康被害の可能性は十分ある」と指摘した。
 斉戸准教授や和歌山第一交通の高野福己社長らによるシンポジウムも行われ、県内のタクシーの全面禁煙化がなかなか進まない現状などを報告した。
 同会は「近畿地方でタクシーの禁煙化が進んでいないのは和歌山だけ。もっと禁煙を呼びかけていきたい」としている。



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2010年05月28日 Posted bytonton at 19:51 │Comments(0)世界禁煙デー

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