日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
注目集める禁煙グッズコーナー/ 山形
注目集める禁煙グッズコーナー たばこ増税控え拡充の店増える/山形
【山形新聞】
http://yamagata-np.jp/news/201005/25/kj_2010052500377.php
今年10月からのたばこへの大幅増税を控え、県内のドラッグストアなどで禁煙補助商品の販売コーナーを拡充するところが増えている。約100銘柄が110円から140円値上げされる見通しだが、「いっそこの際やめてしまおうか…」という愛煙家がターゲットだ。
たばこの増税による値上げは2006年7月以来4年ぶり。今回は1本当たり3.5円の増税で、1箱(20本入り)では70円の計算になるが、日本たばこ産業(JT)は販売数量が減少することを見込み、増税分を上回る価格を設定する。1箱300円程度のたばこが400円を超すことになる。
「それでもあなたは吸いますか?」「(たばこをやめれば)高級車が買えるかも」。山形市内の薬店では、禁煙グッズの販売コーナーにこんなキャッチコピーが並び、販売促進活動が活発になってきた。
2008年ごろから、特設コーナーで禁煙グッズの販売に力を入れているドラッグヤマザワ松見町店(山形市)の深瀬正寛店長は「禁煙グッズに関心を寄せる人が増えている。効果的な禁煙補助商品について相談に来る人も多くなった」と話す。同市のツルハドラッグ小白川店(古川充店長)では、増税が決まってから禁煙グッズコーナーを拡充。商品の仕入れも増やした。客の目につきやすいようニコチンガムなどの禁煙補助商品をレジ付近にも陳列。「増税をきっかけに禁煙グッズを望む声は多く
なった」と話す。
ニコチンパッチやガムに加え、近年、注目を集めているのが電子たばこ。たばこに似せた形で、専用カートリッジ内の液体を電気的に霧状にし、煙のように吸い込む。ニコチンを含ませてたばこの代用にできるほか、ミントの香りを楽しむタイプなど、さまざまな商品がある。書店、コンビニエンスストアなどでも販売されている。こまつ書店寿町本店(山形市、鈴木真基店長)では昨年10月から電子たばこの販売を開始した。「初めは売れないと思っていたが、売れ行きは好調」と話す鈴木店長は自身も電子たばこで禁煙に取り組んでいる。現在、同書店では全店舗で店頭に並んでいる。コンビニエンスストアではレジ前に電子たばこを置くところも。男性店員は「すごく売れている。2000円ぐらいと手ごろな値段もいいのかもしれない」と話す。
愛煙家が決断を迫られるまであと約4カ月。禁煙補助商品の販促活動が今後、さらに活発になっていきそうだ。
【写真】たばこの値上げを控え、禁煙補助商品の販売コーナーを拡充したドラッグストア=山形市
【山形新聞】
http://yamagata-np.jp/news/201005/25/kj_2010052500377.php
今年10月からのたばこへの大幅増税を控え、県内のドラッグストアなどで禁煙補助商品の販売コーナーを拡充するところが増えている。約100銘柄が110円から140円値上げされる見通しだが、「いっそこの際やめてしまおうか…」という愛煙家がターゲットだ。
たばこの増税による値上げは2006年7月以来4年ぶり。今回は1本当たり3.5円の増税で、1箱(20本入り)では70円の計算になるが、日本たばこ産業(JT)は販売数量が減少することを見込み、増税分を上回る価格を設定する。1箱300円程度のたばこが400円を超すことになる。
「それでもあなたは吸いますか?」「(たばこをやめれば)高級車が買えるかも」。山形市内の薬店では、禁煙グッズの販売コーナーにこんなキャッチコピーが並び、販売促進活動が活発になってきた。
2008年ごろから、特設コーナーで禁煙グッズの販売に力を入れているドラッグヤマザワ松見町店(山形市)の深瀬正寛店長は「禁煙グッズに関心を寄せる人が増えている。効果的な禁煙補助商品について相談に来る人も多くなった」と話す。同市のツルハドラッグ小白川店(古川充店長)では、増税が決まってから禁煙グッズコーナーを拡充。商品の仕入れも増やした。客の目につきやすいようニコチンガムなどの禁煙補助商品をレジ付近にも陳列。「増税をきっかけに禁煙グッズを望む声は多く
なった」と話す。
ニコチンパッチやガムに加え、近年、注目を集めているのが電子たばこ。たばこに似せた形で、専用カートリッジ内の液体を電気的に霧状にし、煙のように吸い込む。ニコチンを含ませてたばこの代用にできるほか、ミントの香りを楽しむタイプなど、さまざまな商品がある。書店、コンビニエンスストアなどでも販売されている。こまつ書店寿町本店(山形市、鈴木真基店長)では昨年10月から電子たばこの販売を開始した。「初めは売れないと思っていたが、売れ行きは好調」と話す鈴木店長は自身も電子たばこで禁煙に取り組んでいる。現在、同書店では全店舗で店頭に並んでいる。コンビニエンスストアではレジ前に電子たばこを置くところも。男性店員は「すごく売れている。2000円ぐらいと手ごろな値段もいいのかもしれない」と話す。
愛煙家が決断を迫られるまであと約4カ月。禁煙補助商品の販促活動が今後、さらに活発になっていきそうだ。
【写真】たばこの値上げを控え、禁煙補助商品の販売コーナーを拡充したドラッグストア=山形市
●スマートフォンやiPadで喫煙コントロール
●Twitter利用 禁煙サポートサイト「キンツブ」
●「約8割が卒煙する」と専門医 禁断症状を軽減
●ドイツの保険会社、“新年に禁煙を決意した人”のカレンダー
●電子たばこや禁煙用あめにもエビデンスを―米医学研究所
●禁煙補助薬「チャンピックス」で自殺リスク8.4倍
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2010年05月28日 Posted bytonton at 19:14 │Comments(0) │禁煙
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