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高松市中心部は禁煙　改正市条例スタート/香川
喫煙禁止区域拡大へ／高松・商店街でアピール
【山陽新聞】
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010040210335291
　香川県高松市中心部全域を原則禁煙とする同市の改正環境美化条例が１日施行され、啓発イベントが丸亀町の三町ドームで開かれた。
　対象区域は、サンポート地区―栗林公園東門を南北、県庁前通り―フェリー通りを東西とする約１・３平方キロ。中央商店街や中央通り、サンポート地区に限定していた旧条例から対象区域を拡大。喫煙可能なのは従来通り灰皿設置場所だけとする。監視が難しいこともあり、区域内で喫煙しても罰則はない。
　イベントでは、大西秀人市長が「（歩きたばこの）吸い殻が落ちていない美しい高松にして、来訪者が好印象を持つようにしたい」と狙いを紹介。地元保育園児約１０人が「歩きたばこはやめましょう」とアピールした。
【写真】歩きたばこ禁止をアピールする保育園児


喫煙禁止区域拡大へ／高松・商店街でアピール/香川
【四国新聞社】
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100402000123
　１日から香川県高松市中心部の喫煙禁止区域が拡大したのに合わせて、市環境美化都市推進会議（会長・大西秀人高松市長）は同日、市中央商店街北部三町ドームで周知啓発キャンペーンを実施。買い物客らに禁止区域を知らせるチラシなどを配り、歩きたばこの撲滅を訴えた。
　市では、美しいまちづくりの推進を目指して１９９７年に環境美化条例を制定。２００６年６月からサンポート高松や栗林公園東門以北の中央通り、中央商店街を「歩きたばこ禁止区域」に定め、備え付けの灰皿のある場所以外での喫煙を禁止してきた。
　環境美化や景観保護の取り組みをさらに強化しようと、昨年１２月に同条例の一部を改正。全市域の公共の場所での喫煙を制限するとともに、従来の区域名を「喫煙禁止区域」に改称。エリアも従来に加えて、東西がフェリー通りから県庁前通りまで、南北は観光通り以北で禁止とした。
　キャンペーンには、大西市長や商店街関係者ら約５０人が参加。大西市長は「清潔で美しいまちづくりに一層取り組んでいきたい」とあいさつ。高松保育園の園児９人が「歩きたばこはやめましょう」などと声を合わせて呼び掛けた。