世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

「たばこは死向品」、薬剤師らが禁煙講演会/小田原/神奈川

「たばこは死向品」、薬剤師らが禁煙講演会/小田原/神奈川
神奈川新聞】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000026-kana-l14
 たばこがもたらす疾患や禁煙の方法を紹介する講演会が30日、小田原市保健センター(同市酒匂)で開かれた。県西部2市8町の医師らでつくる禁煙推進グループ「あしがらたばこと健康を考える会」のメンバーで薬剤師の桜木達夫さん(64)が講師を務めた。
 桜木さんは「たばこの煙には200種の発がん物質が含まれ、一本吸うごとに5分30秒寿命が縮まる。たばこは嗜好品でなく『死向品』です」と喫煙の怖さを強調。「集中力が高まる」「頭がすっきりする」といった喫煙効果については、「ニコチン依存が一時的に解消されるだけの錯覚です」と解説した。
 1日の喫煙行動を把握することや、50年間で1500万円といった「喫煙コスト」を計算してみることなどが禁煙に効果的と説明し、たばこがまずくなる飲み薬なども勧めた。「減煙」による禁煙は「1本がかえってうまく感じるため、成功しない」と指摘した。
 約30人の参加者は「副流煙で周りに迷惑をかけてきた」「飲み薬を試してみたい」と、禁煙に積極的な様子。呼気中の一酸化炭素濃度を測定し、肺の汚れも調べた。



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2010年02月03日 Posted bytonton at 20:08 │Comments(0)医療関係

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