世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

劇中での喫煙に損害賠償を請求/イスラエル

劇中での喫煙に損害賠償を請求 禁煙法のイスラエルで
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121501000073.html
 【エルサレム共同】演劇の舞台上で喫煙する役を女優に演じさせ、観客の健康を害したなどとして、イスラエルの弁護士らが、北部ハイファの公営劇場に観客1人当たり千シェケル(約2万3千円)、総額400万シェケルの損害賠償を求めハイファの裁判所に提訴した。英字紙エルサレム・ポストがこのほど報じた。
 イスラエルでは公共の室内での喫煙を禁じる禁煙法が2007年に施行されている。同紙によると、劇場側は提訴に対し「表現の自由」を理由に、禁煙法の対象から除外されるべきだと主張している。
 この劇は、家庭を捨て、生まれ育ったユダヤ人地区に帰る米国のユダヤ人男性をめぐる物語で、国内で高く評価されている。女優は男性の姉妹役で、約30分にわたってたばこを吸いながら独白するシーンがある。原告側は、健康に害のない代用品を使うべきだと要求したが、劇場側が応じなかったという。



タグ :イスラエル

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2009年12月16日 Posted bytonton at 19:20 │Comments(0)その他の中東

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