世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

禁煙時のイライラ等を和らげるガム「ニコチネル フルーツ」

禁煙時のイライラ等を和らげるOTC医薬品のガム「ニコチネル フルーツ」
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/08/073/?rt=na
ノバルティス ファーマは7日、口腔内の粘膜からニコチンを吸収させることで、禁煙時のイライラや集中困難などのニコチン離脱症状を和らげるOTC医薬品のガム製剤「ニコチネル フルーツ」を発売した。 メーカー希望小売価格は10個入り980円、30個入り2,780円、90個入り6,280円。
同商品は、ガム1個中に2mgのニコチンを含有しており、噛むことでニコチンを放出する仕組み。徐々に使用量を減らし、約3カ月で無理のない禁煙に導くとのこと。シュガーレスで甘味を抑えているため、女性はもちろん男性の喫煙者にとっても噛みやすいガム製剤という。
用法は、タバコを吸いたいと思った時に、1回につき1個を間を置きながら30~60分間かけて噛むとのこと。通常は1日に4~12個から始めて適宜増減していき、禁煙に慣れてきたら1週間ごとに1日の使用個数を1~2個減らしていくという。なお、主な副作用は口内炎、のどの痛み、はきけ、発疹・発赤、頭痛など。
同社は、1999年に医療用医薬品「ニコチネル TTS」を発売して以来、日本の禁煙治療をサポートし、2008年には国内初の貼付型禁煙補助薬「ニコチネル パッチ」を、同年10月には「ニコチネル ミント」を発売している。

【写真】「ニコチネル フルーツ」パッケージ。左から、10個入り、30個入り、90個入り


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2009年09月10日 Posted bytonton at 10:06 │Comments(0)禁煙

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