世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

禁煙補助薬の精神症状を「警告」 ファイザー

禁煙補助薬の精神症状を「警告」―ファイザーが添付文書改訂
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090810-00000002-cbn-soci
 ファイザーは8月10日、経口禁煙補助薬チャンピックス錠の添付文書を改訂し、新たに「警告」の項を設け、抑うつ気分や自殺念慮など神経精神症状の発現に関して一層の注意を呼び掛けた。8月7日付で出された厚生労働省の指示を受けたもの。
 これまで添付文書の「重要な基本的注意」の項の中に、神経精神症状の発現とその対処について記載していた。今回、「警告」の項を新設して注意喚起のレベルを強化。「因果関係は明らかではないが、抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されているため、投与する際には患者の状態を十分に観察すること」とした。
 また、「慎重投与」の項の中に統合失調症、双極性障害、うつ病などの精神疾患のある患者を追加した。
 このほか今回の改訂では、新たに「重大な副作用」として皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、多形紅斑、血管浮腫を追記し注意喚起を行った。
 チャンピックス錠は、2008年5月に国内初の非ニコチン製剤として登場。他のニコチン補充タイプの禁煙補助薬と異なり、脳内のニコチン受容体に選択的に作用することを特徴とする。




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2009年08月13日 Posted bytonton at 15:36 │Comments(0)禁煙

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