世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

米/ 生保大手がたばこ業界に多額投資、その真意は・・

生保大手がたばこ業界に多額投資、米調査
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2608672/4227635
【6月4日 AFP】米、英、カナダの大手生命保険会社がたばこ業界に少なくとも44億ドル(約4200億円)に上る多額の投資をしている、との調査報告が、3日発行の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。
 調査を主導した米ハーバード大医学部(Harvard Medical School)のウェズリー・ボイド(Wesley Boyd)医学博士は、医師らなどの要請に反して投資活動が継続されているとして、「保険会社の最優先課題が、人々の健康を守ることではなく、金儲けになっていることは明らか」と非難している。
 ボイド博士は、生命・医療保険を販売する会社がたばこ業界に投資することは一見、自滅的な行動に見えるが、保険会社は喫煙者を加入対象から除外したり、保険料を高く設定するなどしており、二重に利益を得ていると指摘している。
 調査でわかった投資額は、米生保大手プルデンシャル・ファイナンシャル(Prudential Financial)が米たばこ大手フィリップ・モリス(Philip Morris)などに2億6430万ドル(約250億円)、カナダのサン・ライフ・ファイナンシャル(Sun Life Financial)が同じくフィリップ・モリスに10億ドル(約960億円)以上、英プルーデンシャル(Prudential.plc)がブリティッシュ・アメリカン・タバコ(British American Tobacco)などに13億8000万ドル(約1300億円)などとなっている。


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2009年06月07日 Posted bytonton at 11:22 │Comments(0)アメリカ

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