世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

禁煙を考えるきっかけは健康被害とたばこ代 /調査

禁煙:挑戦の理由は(1)健康(2)たばこ代--製薬会社の喫煙者調査
http://mainichi.jp/life/health/news/20090522ddm013100163000c.html
 ◇1年後も継続、わずか8%
 禁煙を考えるきっかけは健康被害とたばこ代--。製薬会社ファイザー(本社・東京都)が実施したインターネット調査で、愛煙家のこんな心境が明らかになった。
 対象は、昨年4月に実施した「ニコチン依存度チェック」調査に協力した喫煙者(当時)で、7042人が回答した。このうち調査後の1年間に禁煙に挑戦し成功したのは8%で、残りの92%が今も喫煙を続けていた。
 禁煙に挑戦した人に理由を複数回答で聞いたところ、(1)自分の健康(51%)(2)たばこ代(28%)(3)においや汚れが気になる(26%)--の順だった。成功した人の26%が「金銭的に節約できた」、20%が「においが気にならなくなった」と振り返った。
 この1年間で禁煙を考えたニュースを全員に尋ねると、(1)たばこの増税論議(58%)(2)健康影響報道(54%)(3)飲食店などの禁煙化(26%)と続いた。
 昨年からの景気悪化でたばこ購入費用が減った人は17%いたが、「変わらない」も80%だった。
 調査では、回答した喫煙者の64%が「ニコチン依存症」と推定された。禁煙成功者の中でも、依存症グループの禁煙成功率は23%にとどまり、非依存症グループの成功率(48%)より目立って低い。同社は「自分の意志のみで禁煙するのは難しい。医師の指導や補助薬を使った禁煙治療を勧めたい」と話す。【元村有希子】


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2009年05月23日 Posted bytonton at 22:20 │Comments(0)禁煙

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