世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

禁煙テーマのモニターツアー 記者が体験/和歌山

記者が体験:禁煙日記 別府温泉へきっかけ得る旅 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090314ddlk30100474000c.html
 大分県別府市の別府温泉を舞台に、禁煙をテーマにしたモニターツアー「Non-smoking Anti-ageing Tour」が1月29、30日にあり、参加した。JTBヘルスツーリズム研究所(東京都)が企画。禁煙ニーズに応え、新たな旅行需要の掘り起こしにつなげる狙いだ。
 男女12人が参加。まずはホテルでセミナーがあり、禁煙体験者や医師が講演。大分市のウェブデザイナー、中原ひとみさん(33)は06年から禁煙している。当時1歳だった長男が将来、喫煙するのを心配したのがきっかけだった。たばこ代を美容や食事に回して気分転換した。「禁煙は子どもへの愛、家族への愛、自分への愛です」と助言した。
 いよいよ温泉。国の登録有形文化財の「竹瓦温泉」の砂湯に入った。湯で洗った砂にあおむけで寝ると、「砂掛(すなかけ)さん」と呼ばれる女性が砂をかぶせる。額や背中にじわりと汗をかく。木造の建物に湯を流す音が響き、旅情をかき立てた。湯上がりには体の中から火照り、冬の風が気持ちいい。日ごろの不摂生を帳消しした気になる。
 温泉と美容指導の合間、医師の診察を受け、禁煙補助剤「ニコチンパッチ」を処方される。禁煙者同士がインターネットで相談、励まし合うメーリングリスト「禁煙マラソン」に登録し、帰宅後の本格的な禁煙が始まる仕組みだ。参加者の多くは事前に禁煙を始めていた。大分市の酒井恵美子さん(64)は「子どもにも禁煙してほしいので、医学的な話などを聞けて参考になった」。
 同行した同研究所の高橋伸佳副所長は「禁煙を推進する事業所が増え、男性の需要も見込めるが、今回はPRが遅かった」と話す。事前の市場調査や企業へのヒアリングでは、「遠い」「忙しい」などの反応だったが、「保険適用になれば」などと関心は高かった。【加藤明子】

 



同じカテゴリー(禁煙)の記事
 ●スマートフォンやiPadで喫煙コントロール (2012-02-12 13:43)
 ●Twitter利用 禁煙サポートサイト「キンツブ」 (2012-02-12 13:28)
 ●「約8割が卒煙する」と専門医 禁断症状を軽減 (2012-01-08 16:34)
 ●ドイツの保険会社、“新年に禁煙を決意した人”のカレンダー (2012-01-05 11:44)
 ●電子たばこや禁煙用あめにもエビデンスを―米医学研究所 (2011-12-25 00:00)
 ●禁煙補助薬「チャンピックス」で自殺リスク8.4倍 (2011-11-12 17:17)

2009年03月15日 Posted bytonton at 12:17 │Comments(0)禁煙

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
禁煙テーマのモニターツアー 記者が体験/和歌山
    コメント(0)