世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

禁煙達成者、表彰します 小野市民病院/兵庫

禁煙達成者、表彰します 小野市民病院/兵庫
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0001748123.shtml
 小野市民病院(小野市中町)で禁煙外来を担当する嘉瀬正仁内科医長(50)が、禁煙を1年間達成した患者に手作りの表彰状を贈る取り組みを始める。嘉瀬医師自身が元ヘビースモーカーで、「禁煙の苦労はよく分かる」と表彰を考案。4月14日午後3時から同病院で開かれる禁煙教室で表彰者を招き、苦労や喜びを語ってもらう考えだ。(金井恒幸)
 嘉瀬医師は元高校の数学教諭。「たばこを吸う映画スターにあこがれた」と二十歳ごろから喫煙を始めた。以来、禁煙外来が始まった二〇〇六年五月の直前まで三十年近く、ピーク時で一日四十本近いペースで吸っていたという。
 禁煙外来は毎週木曜日の予約制。はり薬や飲み薬などを使い、約三カ月で五回受診し、医師の指導を受けて禁煙に取り組む。これまで約四十人が三カ月間の受診を経験し、半数近くが受診期間終了までの禁煙には成功したという。
 表彰は、禁煙が継続されているかを確認し、将来的にも禁煙を続ける励みにしようと企画した。
 表彰者を招く禁煙教室は参加無料で毎月開催し、嘉瀬医師が自分の喫煙の経緯や、はり薬などを使った禁煙の苦しみ、達成感について講演している。
 嘉瀬医師は「ほかの人にも禁煙体験を語ってもらう方が共感を得やすい。今後も身近な人の禁煙体験を教室で共有し、取り組みを市民全体に広げたい」と話す。同病院TEL0794・63・2020


【写真】禁煙1年達成者への表彰状を手にする嘉瀬医師=小野市民病院
 



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2009年03月15日 Posted bytonton at 11:46 │Comments(0)医療関係

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