世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

公共の場の喫煙禁止のおかげ?喫煙率が1%低下! /英国

公共の場での喫煙禁止のおかげ? 喫煙率が1%低下! /英国
喫煙率がこれまでにないほど低くなっているという。国家統計局が行った一般家庭調査によれば、2007年における成人の喫煙率は、前年の22パーセントよりも低い21%。1974年の成人喫煙率は45%で、この33年の間に半分以下に下がった計算になる。
この統計結果は、英国内の他地域より遅かったものの、イングランドでも2007年に公共の場での喫煙禁止法が施行されたことと、昨今
の積極的な健康キャンペーンが国民の間にうまく浸透したおかげと政府は説明。
性別では、女性より男性のほうが喫煙率が高く、女性の20%に比べて、男性では22%が喫煙すると回答。また、世代別では、タバコを
最もよく吸う世代は20~24歳となっている。一方で、60歳以上の喫煙者は、12パーセントにとどまった。
さらに、パイプ利用の喫煙者は、1974年には男性喫煙者の12%を占めていたが、2007年ではわずか1%と不人気。葉巻愛用者も、33年間で34%から2%へと減少している。
ただ、全体の喫煙率が下がったとはいえ、10代の青少年による喫煙率は、20%から22%へとやや上昇しており、この点については懸念が広がっている。



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2009年01月30日 Posted bytonton at 19:12 │Comments(0)イギリス

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