世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

米国発、禁煙市条例、続々発効

同じ禁煙活動をしている医師の方で、もと喫煙者だった方の話です。
タバコの害を知り、誰にも受動喫煙を受けさせないよう喫煙することが
不可能だと思い、禁煙に踏み切ったそうです。

まず、「正しい情報を知る」これが、必要だと思います。
そして、「嫌煙家」や「愛煙家」という言葉のおかしさに気づいて欲しいです。



米国発。「煙草は砂漠で・・」禁煙市条例、続々発効。 
全米で嫌煙の風潮は高まる一方。愛煙家はますます肩身の狭い思い
を強いられる。ロサンゼルス近郊のグレンデール市でも、公共の建物
や戸外での禁煙が義務付けられた。
 
LAデイリーニュースがこのほど伝えたところによると、グレンデール市は
賃貸アパートの廊下、屋内や屋外の駐車場、さらにATM機に並ぶ列など、
人が集まるあるいは利用する場での禁煙を義務付けることに決めた。

こうした条例は既に、近隣のバーバンク、カラバサス、サンタモニカなどでは施行
されている。
カラバサスでは、賃貸アパートの部屋の中、またサンタモニカでは
公園内での禁煙となっている
。バーバンクでも
既に、800件以上の違反切符が切られているが、グレンデール市関係者
によると、来年春までには、初回の違反者には100ドルの罰金が課せら
れるということ。
「砂漠でタバコを吸えということか」という愛煙家の不満のつぶやき
も、「もう吸える場所はないものと考えた方がいい」という嫌煙者の
声にかき消されていく。



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2008年12月11日 Posted bytonton at 20:35 │Comments(0)アメリカ

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