世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●中国/ タバコのパッケージに警告マークを提唱

中国、タバコのパッケージに警告マークを提唱
【CRI Online】
http://japanese.cri.cn/881/2011/09/26/181s180901.htm

 中国の一部の沿海都市では9月下旬から、禁煙推進の宣伝を強化することにしています。

 浙江省、上海ではすでに、タバコのパッケージの警告マークに関する写真展を行っているほか、江蘇省、山東省、天津などの関係部門でも関連活動を展開する予定となっています。

 中国禁煙推進協会の楊功煥副会長は、「中国は現在、喫煙の規制に関する法律がまだ制定されていないが、禁煙の環境づくりやタバコ広告の制限を含めた禁煙推進活動は今もなお進められている」と述べました。

 中国は現在、世界一のタバコの生産国と消費国で、喫煙者は3億5000万人となっています。(シンエン、小野)  


2011年09月26日 Posted by tonton at 15:15Comments(0)中国