世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●葉タバコ農家:JT勧奨で廃作、転作9割

葉タバコ農家:JT勧奨で廃作、転作9割 県PTで支援へ /大分
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120105ddlk44020349000c.html

 日本たばこ産業(JT)の勧奨で廃作に応じたタバコ農家149戸のうち、9割にあたる135戸が転作して農業を続けることが県の調査で分かった。農地面積では74%の188ヘクタールが引き続き耕作される。広瀬勝貞知事は「培った高い技術や肥沃(ひよく)な農地を生かし、もうかる農業の実現のため応援する」と話し、4日、園芸振興室花き特用班を窓口とする転作支援プロジェクトチームを設置した。【佐野優】

 増税や健康意識の高まりで販売量が大幅低下したJTは需給バランスのため11年夏、7年ぶりに廃作農家を募った。当初、県は2割程度が応じると予想していたが実際は6割弱。各振興局に相談窓口を置き、対応してきた。

 産地化が進み収益が安定しているピーマンやサツマ芋、里芋、白ネギを奨励。栽培技術習得のため市町村やJAとプロジェクトチームを作り、栽培講習会を開催。初年度から生産量を確保できる指導態勢が好感された。

 借地を中心に65ヘクタールの利用法は未定。所有者の高齢化などが背景にあるが、耕作放棄地となれば過疎化が進みかねない。


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2012年01月08日 Posted bytonton at 16:24 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

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