世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●仏学生、たばこの吸殻ドレスで「ポイ捨てにNO!」

仏学生、たばこの吸殻ドレスで「ポイ捨てにNO!」
【AFP BB News】
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2799334/7199638?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

 フランスの学生が、「たばこのポイ捨て問題」に人々の注目を集めるため、路上に捨てられた吸殻を縫い合わせたユニークなドレスを制作している。

 制作者は、国際関係論を学んだフローラ・ガルシア・ブール(FloreGarcia Bour、22)さん。街中の路上から吸殻を拾い集め、悪臭を除去した上で、丹念にひとつひとつ縫い合わせていく。

 ブールさんは、「路上に捨てられているたくさんの吸殻に、嫌悪感を抱いていました」と語るが、ドレスの狙いは、喫煙そのものを止めさせることではなく、喫煙家の行動を変えることにあるという。「このドレスによって、喫煙家がショックを受け、自分が投げ捨てた吸殻について意識するようになってくれればと思います。捨てられた吸殻はよくても18か月間、最悪の場合は12年も分解されないまま残るのです」

 ドレスは4月26日に制作をスタートし、5月中旬に完成する予定だ。制作過程は、ブログ「Le Megot Defi(吸殻の挑戦、www.lemegotdefi.com)」上でチェックすることができる。

【写真】フランス・パリのスタジオでたばこの吸殻を使用したドレスを制作するフローラ・ガルシア・ブール(Flore Garcia Bour)さん(2011年5月10日撮影)。


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2011年05月28日 Posted bytonton at 18:53 │Comments(0)フランス

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