世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

まるで児童ポルノ?反喫煙キャンペーン広告に波紋 フランス

まるで児童ポルノ?反喫煙キャンペーン広告に波紋 フランス
【AFPBBNews】
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2701426/5393511
 フランスで展開中の喫煙反対のキャンペーン広告に対し、児童ポルノを連想させるとして、広告規制機構(ARPP)が24日、広告の撤回を要請した。
 問題の広告は、ショッキングな印象を狙ったもので、少年2人と少女1人がそれぞれ男性の前にひざまずいている構図3種類。いずれのバージョンでも、男は少年少女の頭を股間に引き寄せており、少年らは男をおびえたようなまなざしで見上げながら、ズボンのチャックから突き出ているように見えるタバコを口にくわえている。
 写真の下には、「喫煙はあなたをタバコの奴隷にします」とのキャッチフレーズが書かれている。
 ARPPはこの広告について、「性的虐待を思わせ、若者たちへのメッセージとして不明瞭」であると指摘。「良識と尊厳に関する規則」に違反しているとする声明を出した。ARPPは広告倫理を維持する民間の独立機関。
 これに先だって、ナディーヌ・モラノ(Nadine Morano)仏家族担当相は、「喫煙には中毒性があると若者たちに説明する方法は、他にもある」と述べ、「社会の良識」のために広告を禁止する措置を取ると明言していた。

【写真】フランスで問題となっている反喫煙キャンペーン広告。少年2人と少女1人がそれぞれ男性の前にひざまずいている構図3種類で、少年らは男をおびえたようなまなざしで見上げながらタバコをくわえている(撮影日不明、2010年2月23日提供)。


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2010年02月27日 Posted bytonton at 22:25 │Comments(0)フランス

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