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駅頭禁煙違反、大半が市外在住　つくば市、啓発強化
【茨城新聞】
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13039956939065

路上喫煙被害防止条例を1日施行したつくば市は28日、過料対象区域のつくばエクスプレス(TX)各駅周辺などで路上喫煙をした違反者が22日までに65人に上ると発表した。市原健一市長が28日の定例会見で明らかにした。

市環境保全課によると、内訳は市外在住者が45人、市内在住者が15人、住所不明が4人。約7割はつくば駅周辺での違反だった。ポイ捨てと落書きの罰則適用はなし。違反者の中には「条例を知らなかった」「周知の看板が少ない」「1回目は警告で、2回目から過料にすべき」などと苦情を寄せる人もいたという。

28日現在、条例周知の立て看板設置は125カ所、路面表示は116カ所。市外在住者の違反が多かったことなどを踏まえ、5月中にも立て看板を約50個増設するほか、チラシの全戸配布、駅頭での啓発ティッシュ配布などを行う。

同条例は1日「きれいなまちづくり条例」とともに施行。TX4駅周辺と筑波山神社門前通り地区は路上喫煙とポイ捨てに過料2000円。落書きは市内全域対象で過料5000円を科す。



路上喫煙：６５人に罰則－－つくば市　／茨城
【毎日新聞社】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110429ddlk08040195000c.html

　路上喫煙に過料を科すなどの条例を１日に施行したつくば市は２８日、路上喫煙した６５人（２２日現在）に対し、罰則を適用したと発表した。条例は「路上喫煙による被害の防止に関する条例」と「きれいなまちづくり条例」。つくばエクスプレスつくば駅、研究学園駅周辺など５地区を対象に、路上喫煙とごみのポイ捨てを禁じ、違反者には過料２０００円。市内全域で落書きを禁止、違反者に過料５万円を科す。

　市は５地区に立て看板１２５基、路上シール１１０枚を張って注意を喚起。これまでに罰則を適用されたのは路上喫煙者だけで、２人から「看板が少ない」「条例を知らなかった」と苦情があったという。
県内で罰則付きの同種の条例施行は守谷市に次いで２番目。【安味伸一】