世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●高知市/ 中心部 歩きタバコ禁止指定区域

歩きたばこ禁止区域指定 高知市中心部
【読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20110331-OYT8T00931.htm

 2月に施行された歩きたばこを禁じる高知市の条例は1日から禁止区域が指定される。これまで「周知期間」として、禁止区域はなかったが、指定後は区域内で歩きたばこをした場合、巡回員らから指導や是正勧告を受ける。罰則はなく、効果を疑問視する声もあるだけに愛煙家のマナーが問われそう。

 禁止区域は、市内の追手筋やJR高知駅、中心商店街、市役所周辺。歩きたばこだけでなく、路上など公共の場所で喫煙することも禁止されるが、公園などの管理者が灰皿を設置することや、携帯灰皿を持ち、立ち止まって喫煙することは認められる。禁止区域外でも歩きたばこをしないよう努めなければならない。市環境政策課は「取り締まるのではなく、マナー向上を訴える」と条例の狙いを説明する。

 市は日本たばこ産業(JT)などから寄贈を受けた禁止区域を知らせる掲示板付き灰皿2台を、同市帯屋町の中央公園南北入り口に設置。喫煙していた市内の女性会社員(41)は「以前から人混みでは吸っていない。これからもルールは守ります」と話し、3歳と6歳の孫と散歩に来ていた男性(58)は「歩きたばこは子どもに危険。条例をきっかけに喫煙マナーを守ってほしい」と呼びかけていた。

【写真】歩きたばこの禁止区域を知らせる看板付きの灰皿。喫煙者のマナーが問われる(高知市の中央公園で)

(2011年4月1日 読売新聞)


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2011年04月02日 Posted bytonton at 19:50 │Comments(0)路上喫煙規制

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