世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●三好市たばこ特区、財務省再び「対応不可」 /徳島

三好市たばこ特区、財務省再び「対応不可」 市民会議、再要請協議へ/徳島
【徳島新聞】
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/12/2010_129272271365.html
 「たばこ特区」認定を求めた三好市の再申請に対し、たばこ事業法を所管する財務省は17日、前回と同じ「対応不可」とする1次回答を出した。これに対し、市は21日に「阿波葉刻みたばこを考える市
民会議」を開き、同省へ再検討を求めることを協議する。

 回答は「たばこ規制に関する世界保健機関(WHO)枠組み条約は包括的なたばこ規制を定めており、地域振興のための特区形式であっても製造業者の増加を認めることは適切でない」で、昨年度の申請に対する回答と同じだった。

 市は、昨年度の申請が「不可」とされたことから、本年度の再申請では特区認定が喫煙を助長するものでない点を強調。「日量20キロ以内の刻みたばこを製造し、市の関連施設数カ所に限定して販売する」などと説明していた。

 市民会議の委員を務める武川修士副市長は「認定に向けて引き続き取り組んでいきたい」と話している。

 たばこ特区の申請は、日本たばこ産業(JT)以外に製造を認めていないたばこ事業法の適用除外を求めている。市は昨年11月、400年の歴史がある葉タバコの在来種・阿波葉による刻みたばこの製造を通して文化や歴史を引き継ごうと、全国で初めて申請した。


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2010年12月20日 Posted bytonton at 16:23 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

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