世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●10月たばこ販売7割減=値上げで落ち込み最大

10月たばこ販売7割減=値上げで落ち込み最大
【YAHOO!ニュース】時事通信 11月12日(金)19時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101112-00000110-jij-bus_all
 日本たばこ協会が12日発表した10月の紙巻きたばこ販売実績は、前年同月比69.9%減の61億本に落ち込んだ。増税に伴う値上げが同月実施されて「たばこ離れ」が加速したほか、前月までの駆け込み需要の反動もあって、単月ベースの下落率は1997年4月の統計開始以降で最大。月間販売本数も最低を記録した。
 値上げ幅は1箱当たり110~140円と、これまでで最も大きかったが、販売本数の激減で10月の販売代金は58.8%減の1261億円。単月の売上高としては過去最低を更新した。
 健康志向の高まりで喫煙人口が減り、喫煙者も高齢化しているため、たばこ販売は年数%ずつ縮小している。今回の大幅値上げが市場に与えた打撃は顕著で、同協会は、需要が回復するかどうかは「分からない」と話している。 


紙巻きたばこ販売 落ち込み幅最大
【YAHOO!ニュース】フジサンケイ ビジネスアイ 11月13日(土)8時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101112-00000022-fsi-bus_all
 日本たばこ協会が12日発表した10月の紙巻きたばこの販売実績は前年同月比69.9%減の61億本だった。販売代金は同58.8%減の1261億円だった。同協会によると販売実績・販売代金とも単月としての落ち込み幅としては、月次動向の発表を始めた2007年1月以降で最大となった。増税に伴う値上げで、消費者に禁煙の動きが広がったことや前月までの駆け込み需要の反動が出た。


10月のたばこ販売数量、前年同月比で69.9%減
【YAHOO!ニュース】オリコン 11月12日(金)17時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101112-00000015-oric-ent
 10月の国内たばこ販売数量は61億本で、前年同月比で69.9%減だったことが、日本たばこ協会が12日に発表した月次販売実績で明らかになった。10月1日から始まった大幅なたばこ増税により買い控えや禁煙をする人が増えているほか、9月末までに大量購入をした人が多かったためと思われる。なお、9月の販売数量は374億本、前年同月比88%増だった。
 10月の販売代金は1261億円で同58.8%減。9月は5671億円(87.8%増)だったため、前月比較は4000億円超のダウンとなる。
 10月1日からの“たばこ増税”は100円以上値上がるもので、増税前の買いだめはもちろんのこと、「これを機に禁煙をする」と覚悟を決めた人が禁煙外来に殺到。それにより、禁煙補助薬が品薄になるなどの影響もみられた。
 現在のたばこ税負担内訳は、410円の紙巻きたばこ1箱(20本入り)で計算すると国たばこ税が106.04円(25.9%)、地方たばこ税が122.44円(29.9%)、たばこ特別税が16.4円(4.0%)、消費税が19.52円(4.8%)かかっており、計264.4円・64.5%が税金として徴収されている。


たばこ販売、値上げ開始の10月は7割減 買いだめ反動
【asahi.com】
http://www.asahi.com/business/update/1112/TKY201011120434.html
 日本たばこ協会は12日、10月の紙巻きたばこの販売実績を発表した。10月の値上げ前に駆け込みで買う人が多かった反動で、販売本数は前年同月比69.9%減の61億本、販売額は同58.8%減の1261億円だった。ほとんどの銘柄が1箱当たり100円を超える値上げだったため、前年同月比では過去最大の落ち込みになった。
 9月の販売本数は値上げを前に買いだめする人が多かったため、前年同月比88%増の374億本に膨らんでいた。値上げをきっかけに禁煙する人も増えており、たばこ離れが進んで、販売減が長期化する可能性もある。同協会は「反動減がいつ収まるのかは予想できない」としている。


2010年10月のたばこ販売本数は前年同月の69.9%減・「大幅値上げ前の駆け込み需要」の反動
【Searchina】
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1113&f=column_1113_003.shtml
  日本たばこ協会は2010年11月12日、同年10月における紙巻きたばこの販売実績を発表した。それによると10月の販売実績は61億本となり、前年同月比で66.9%もの減少を見せることになった。販売代金も58.8%減の1261億円となっている。【喫煙者の38.2%がたばこ値上げ当日の時点で禁煙に挑戦】でも触れているが、今年の10月からたばこに対する増税で、たばこが100円以上の大幅値上げを実施したために発生した9月特需の反動と、値上げ後の買い控えが形となって表れている(【発表リリース(PDF)】)。
  先月のたばこの値上げ前の「特需」はグラフを見れば一目瞭然だが、それと同じくらいのインパクトで「特需反動」の特異性も目立つ形となっている。ただし9月・10月のみの合計値で見ると、昨年は401億本・今年は435億本となり、今年の方が多い。「買い溜め組」の多くが10月で消費しきるのではなく11月以降も温存する事を想定しているようすがうかがえる。
  コンビニエンスストアの月次業界業績報告でもお伝えしている通り(そして【コンビニでは1日何箱たばこが売れているのかを計算してみる……(上)ローソンの決算短信を元に概算する】、【「タスポ効果」と「食品コンビニ」と……コンビニの商品種類別売上の変化をグラフ化してみる(2009年11月版)】なども参考のこと)だが、いわゆる「タスポ」の導入によって、たばこの需要動向は大きく様変わりした。元々健康志向の高まりや可処分所得の減退などもあわせ、たばこの消費量は減少傾向にあるが、これに加えて「タスポを取得するのは面倒くさい」「わざわざ使うのも手間がかかる」などの理由で、喫煙者の購入場所が、自動販売機からコンビニ・スーパーなどに大きな変化を見せている。
  今回の駆け込み需要の反動による急落は、コンビニの2010年10月分の売上データにネガティブな形となって表れる。そして本数動向を精査するに「9月における特需」の直接反動は数か月続くに違いない。さらに価格帯引き上げによる根幹的なコンビニでのたばこ購入者の減少がどこまで販売本数全体、そして小売各社に影響していくのか。非常に気になるところではある。(情報提供:Garbagenews.com)



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2010年11月17日 Posted bytonton at 11:12 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

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