世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●佐久市、受動喫煙防止へブース設置/長野

佐久市、受動喫煙防止へブース設置/長野
【信濃毎日新聞】
http://www.shinmai.co.jp/news/20101002/k-5.htm
 佐久市は1日、来庁者らの受動喫煙を防止するため、市役所正面の庭に喫煙ブースを設け、利用を始めた。市役所の玄関ホールにあった喫煙所は同日までに撤去した。
 喫煙ブースは木造平屋、広さ6・5平方メートルで、外見は八角形。中に禁煙を勧めるパンフレットを用意し、市立国保浅間総合病院の禁煙外来を紹介するポスターも張った。市は、市役所4階にある職員用の喫煙場所についても「将来的に廃止を検討していく」(管財課)としている。


待合所?いえ、喫煙所です 佐久市、オシャレに分煙化/長野
【asahi.com】
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201010010466.html
 たばこが大幅に値上げされた1日、「世界最高健康都市」を目指す佐久市は、市役所入り口付近の市民ホールにあった喫煙スペースを撤去し、前庭に八角形のしゃれた喫煙所をつくった。これで完全分煙とし、看板に偽りのない都市づくりをすすめるという。
 喫煙所は広さ約6平方メートル、屋根は緑色、板張りの壁は焦げ茶色の洋館風で、工費は約150万円。室内には「世界最高健康都市を目指します」の張り紙があり、禁煙外来の冊子がさりげなく置かれている。担当課では「税金の無駄遣い」と言われないためにも、この場を禁煙啓発の場として活用。また、喫煙できる場所をきちんと用意することでポイ捨て予防にもつなげたいという。
 この日、開所式のテープカットに臨んだ柳田清二市長は、かつては1日60本吸っていたというヘビースモーカー。願掛けで始めた禁煙は4年になる。「本日のたばこの値上がりを機に、愛煙家の皆様には禁煙を検討されてはいかがか」とあいさつしたが、酒席では「1本欲しくなる」とも。
 愛煙家の市幹部によると、佐久市職員の喫煙率は「20%くらい」だそうだ。(伊東大治)

【写真】佐久市が設置した喫煙所




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2010年10月03日 Posted bytonton at 16:14 │Comments(0)●都道府県・市町村

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