世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

埼玉県富士見市/ 10月から路上喫煙・たばこ投げ捨て禁止

富士見市、10月から路上喫煙・たばこ投げ捨て禁止/埼玉
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100923/stm1009232238006-n1.htm
 埼玉県富士見市は10月1日から、東武東上線みずほ台、鶴瀬、ふじみ野の3駅周辺を対象に、路上喫煙とたばこの投げ捨てを禁止する。市条例と、今年4月に策定した「美化推進計画」に基づいた措置だが、罰則規定はない。ただ、埼玉県内では3月末現在で全40市のうち約半数の市が何らかの喫煙制限を実施している。10月からはたばこの値上げも控えており、喫煙制限はさらに拡大の動きを見せている。(木村庄一)
 平成14年8月の健康増進法制定などを契機に喫煙制限の動きが全国的に広がったが、富士見市でも19年6月、「市をきれいにする条例」案が市議会で可決。同年10月に施行されたが、「市民にはいまひとつ浸透しなかった」(環境課)という。
 このため市では、条例に基づいて喫煙制限の具体的なガイドラインを盛り込んだ「美化推進計画」を策定することにし、学識経験者や市民団体代表らで組織する市民検討委員会を設置。昨年7月から半年間にわたって協議するとともに、3駅周辺の吸い殻調査も実施した。この結果を踏まえ、「市の顔」(市環境課)である3駅周辺の計約24万5千平方メートルを路上喫煙禁止区域とした。
 市環境課では「規制すると言うよりも、あくまで市民一人ひとりに『路上喫煙やポイ捨てを辞めよう』『まちをきれいにしよう』という意識を持ってもらうのが最大の目的」と話す。
 市では今後、ポスターやチラシで市民向けPRを展開するほか、10月からは民間警備会社によるパトロールも実施し、市民に注意喚起を促す方針だ。
 富士見市の調べによると、県内では3月末現在で、全40市のうち同市を含む19市で何らかの喫煙制限を実施している。上尾市も3月に「市路上喫煙の防止に関する条例」案を可決。来年3月から市内の4駅周辺を重点区域に指定した上での施行を目指している。

【写真】富士見市が作製した路上喫煙・たばこ投げ捨て禁止のPR用ポスター



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2010年09月29日 Posted bytonton at 20:12 │Comments(0)路上喫煙規制

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