世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●たばこ店、廃業次々 富山県内

たばこ店、廃業次々 富山県内、10月の値上げ待たず決断
【富山新聞】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20100825411.htm
 禁煙志向の高まりや「タスポ」の導入に加え、10月からの大幅増税に伴うたばこの値上げを前に、富山県内でたばこ店の廃業が相次いでいる。富山たばこ販売協同組合によると、県内では過去1年余りで約100店が廃業しており、富山市五福で80年以上続いてきた老舗たばこ店も今月、店を閉じた。組合では値上げ前の駆け込み需要も当て込むが、値上げ後の売り上げ減少は避けられず、「町
のたばこ屋さん」は消えゆくばかりだ。 今月15日に廃業したのは、大正時代から富山市五福で店を構えていた浜井商店。店主だった浜井君子さん(80)によると、店は義母のクニさんが1924(大正13)年に始めた。かつては国内外の約80銘柄をそろえ、戦後は富大に近いこともあって学生の常連客も多かった。 しかし、若者のたばこ離れで学生らの足は遠のき、近所の常連客も禁煙志向でめっきり減った。2008年に導入された「タスポ」の影響も大きく、カードの普及が進まない中で自動販売機の売り上げが減少。このうえ大幅値上げとなれば客が減るのは必至で、15日に自販機のリース期限が切れたのを機に、店じまいを決断した。
 富山たばこ販売協同組合によると、富山市内では03年に約1千人の組合員がいたが、「タスポ」導入を経た今年8月には約400人と半数以下に減少している。健康志向に伴う禁煙や組合員の高齢化などが要因で、大幅値上げ後に閉店が加速する事態も予想される。
 8月に入り、値上げ前の駆け込み需要を期待して、まとめ買いの予約販売を始めた店もあるが、富山たばこ販売協同組合の西田修三理事長は「仕入れのお金の工面に苦労している店もあり、値上げ後は駆け込み需要の反動も心配される」と話している。

【写真】値上げ前の駆け込み需要を当て込む一方、値上げ前に廃業するたばこ店も相次いでいる=富山市内


タグ :富山県

同じカテゴリー(●タバコ会社・関係団体)の記事
 ●葉タバコ栽培再び 放射性物質対策を徹底 (2012-02-12 13:33)
 ●葉タバコ農家:JT勧奨で廃作、転作9割 (2012-01-08 16:24)
 ●薬草の山間地栽培推進 葉タバコに替わる作物/ 美馬市 (2011-12-29 17:17)
 ●葉タバコ跡地どうする――全国で4400ヘクタール廃作 (2011-12-25 17:17)
 ●補助金漬けのたばこ農家 廃作でも補助金を希望 (2011-12-18 17:17)
 ●葉タバコ農家 青森/宮崎 (2011-12-14 17:17)

2010年08月26日 Posted bytonton at 09:20 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
●たばこ店、廃業次々 富山県内
    コメント(0)