世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

山口県岩国市/路上喫煙の禁止区域指定へ

路上喫煙の禁止区域指定へ/山口
【中国新聞】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006120002.html
 岩国市は7月1日から、JR岩国駅周辺、錦帯橋周辺、市役所一帯の3カ所に路上喫煙禁止区域を設ける。4月施行の迷惑行為防止条例に基づく措置。周知のための1年程度の猶予期間を経て違反者には過料千円の罰則を科す。路上喫煙禁止区域の設定は県内では下関市に次ぐ取り組み。
 地元自治会や商業団体の意見を参考に、観光客や市民の往来が多い3区域を選んだ。岩国駅周辺は駅前広場と国道188号沿いの商店街など、錦帯橋周辺は橋の本体と両詰め、吉香公園へ続く市道が対象。市役所は駐車場と隣接の公園、歩道をエリアとする。
 市は環境美化巡視員2人ずつの2班を編成。交代制でほぼ毎日、昼間を中心に禁止区域を巡回する。違反を見つけた場合は過料千円の支払いを求める。現地には罰則などを知らせる看板を置く一方、灰皿を置いた指定の喫煙スペースも設ける方針。
 市は、マナー向上と環境美化を目的に昨年12月に同条例を制定。禁止区域での路上喫煙と、市全域でのポイ捨てに「2万円以下の過料」の罰則を設け、市全域でのペットのふん放置や落書きは「命令に従わない違反者名の公表」を明記した。野良猫などへのむやみな餌やりなども禁じた。
 下関市は環境美化条例を改正し、2008年7月に路上喫煙の禁止区域を設定。従来から禁じていたポイ捨てとともに、過料の罰則を設けている。



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2010年06月13日 Posted bytonton at 08:26 │Comments(0)路上喫煙規制

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