世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

シリア/禁煙令に勝てるか 

読書の魅力で喫茶店再生=禁煙令に勝てるか―シリア
【YAHOO!ニュース】6月7日8時31分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000018-jij-int
 【カイロ時事】喫煙の代わりに読書を―。4月に屋内の公共の場を対象とした禁煙令が施行されたシリアで、インターネット新聞シリア・ニュースが飲食店に読書棚を設置する活動を行い、好評を博している。
 シリアでは、男性の6割が喫煙者とされ、水を通して煙を吸う伝統的な「水たばこ」の人気も高い。しかし、AFP通信によれば、禁煙令により、喫茶店の多くは閑散とするようになった。
 こうした中、シリア・ニュースは有名喫茶店チェーンを手始めに本棚設置の活動を拡大。編集長は「禁煙令と重なったのは、喜ばしい偶然だった。本は社会のさまざまな問題を解決するための手掛かりを得る知恵の宝庫だ」と話し、読書の魅力による「喫茶店復活」に一役買いたいと意気込んでいる。
 シリア・ニュースによれば、ある飲食店の責任者は「本棚は多くの客の関心を集めており、コーヒーを飲みながらテーブルに本が置かれているのはすてきな光景だ」と話している。


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2010年06月13日 Posted bytonton at 07:52 │Comments(0)シリア

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