世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

サラリーマン川柳

河北抄
【河北新報】
http://www.kahoku.co.jp/column/khksyou/20100531_01.htm
 第一生命保険が毎年発表しているサラリーマン川柳。ことしの入選作にこんな句があった。<喫茶店味より大事な喫煙可>
 きょうは世界禁煙デー。愛煙家にとり肩身の狭い1日であろう。海外からびっくりするニュースが届いた。
 インドネシアで、たばこを1日に40本も吸う2歳の男児がいるそうだ。ぷかぷかと煙を吐き出す姿は大人顔負け。既にチェーンスモーカーで、短くなったたばこの火を、次のたばこに付ける慣れた手付きにぞっとした。
 20万本説というのがある。たばこを1日に20本吸う人は30年で、40本だと15年で肺がんになるという。男児がこのまま吸い続けたら17歳で肺がんになってしまう。幸い、禁煙治療を開始したそうだ。
 受動喫煙も深刻な問題。東北大大学院薬学研究科の調査で、受動喫煙の女性はそうでない女性に比べ、血圧が平均3.7高いことが分かった。今井潤教授は「4近い差があれば、健康に与える影響は極めて大きい」と話す。
 せめて、他人の迷惑にならぬ程度にたしなんでほしい。サラリーマン川柳からもう1句。<喫煙所探して歩き10000歩>



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2010年06月12日 Posted bytonton at 20:07 │Comments(0)●その他

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