世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

煙がなければどこでもOK? 強まる喫煙規制にJTが奇策

煙がなければどこでもOK? 強まる喫煙規制にJTが奇策
【東洋経済】
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/13e2c0986e34fd2dce2e36ee33613d52/
 10月の大幅増税や受動喫煙規制強化など、逆風下にあるたばこ業界。そんな中、国内最大手JTが煙の出ない「無煙たばこ」という奇策に打って出た。
 「ゼロスタイル・ミント」はたばこの葉が詰まった専用カートリッジに、プラスチック製のパイプを装着して利用。葉を細かく刻むことで空気に触れる面積が増え、火をつけずに吸い込むだけで味と香りを味わえるという。
 古くからある無煙たばこの一種「かぎたばこ」を応用し、数年かけて開発してきた。5月中旬に東京で発売し、順次全国で展開する。
 「さまざまなシーンで気軽に楽しめるのがコンセプト」(小泉光臣副社長)として禁煙スペースでの利用も想定。飛行機内など自主的に禁煙を定める空間のみならず、4月施行の受動喫煙防止条例で公共の場での喫煙に罰則規定を設ける神奈川県などでも使えると説明する。
 法律上も「受動喫煙の規制はあくまでも煙に対してのもの」(神奈川県健康増進課たばこ対策室)として、規制の対象外となる。
 ただ、使用後にたばこ臭がするうえ、吐く息にはニコチンなどの有害物質(シガレット型の20分の1程度)も含まれる。JTは消費者に、使用時には施設管理者の許可をとることを推奨する。はたして、「無煙」を理由にした禁煙スペースでの“喫煙”はどこまで理解を得られるのか。



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2010年04月17日 Posted bytonton at 15:59 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

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