世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

受動喫煙防止策始まる SFC・日吉・矢上で実施/神奈川

受動喫煙防止策始まる SFC・日吉・矢上で実施/神奈川
【慶應塾生新聞】
http://www.jukushin.com/archives/5219
 神奈川県の新条例に基づき、同県内にあるSFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)、日吉、矢上の3キャンパスで受動喫煙防止策が始まった。
 「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」は4月1日より施行。本条例により第1種施設に区分される「学校」は建物内全面禁煙となる。
 SFCでは、先月8日から新規喫煙場所がオープン、全建物内禁煙化が始まった。
 SFCでの受動喫煙防止策は、受動喫煙防止タスクフォースを設置し意見を募集、その意見をふまえた結果決定したもの。「キャンパス内全面禁煙」を前提に、教員研究室なども含む建物内を禁煙とし、喫煙所の数を今までの約半分に減らした。煙の分散化を図るため、喫煙所は可能な限り地上から撤去し、テラスや屋上を中心に新設した。
 詳しい喫煙所の場所は、SFCのHP内で見ることができる。
 受動喫煙防止タスクフォースは活動を継続し、今年度春学期終了後に喫煙場所などの見直しを行う予定。
 日吉、矢上でも今月から喫煙所の場所を変更する。
 日吉では、7カ所の喫煙所が撤去され、撤去された喫煙所の付近に新規喫煙所が作られる。結果的に新規と既存を合わせて喫煙所は7カ所となる。なお、すべての喫煙喫煙所が屋根付きとなり、雨の日でも屋外で喫煙可能になる。
 矢上では、喫煙所が「矢上体育館前憩いゾーン」に1カ所追加され、合計8カ所に。うち、3カ所は屋内である。


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2010年04月08日 Posted bytonton at 22:44 │Comments(0)受動喫煙防止条例

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