世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

1日1400本の吸い殻 路上喫煙防止条例から1年/沖縄

1日1400本の吸い殻 路上喫煙防止条例から1年/沖縄
【YAHOO!ニュース】4月2日12時25分配信 琉球新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100402-00000017-ryu-oki
 那覇市の国際通り、沖映通りが市路上喫煙防止条例で喫煙禁止地区に設定されてから、1日で1年が経過した。禁止地区内で年間4818人が路上喫煙の指導を受け、指導に応じなかった2人が文書による勧告を受けた。両通りには依然として1日約1400本の吸い殻が捨てられていることや指導を受けた大半が「知らなかった」と話していることなどから喫煙者のモラル向上や条例周知が課題に挙がっている。
 禁止地区内では那覇市の委託を受けた指導員が1日3回、巡回を実施。4818人の内訳は県内在住者2168人(45%)、観光客2276人(47%)、外国人374人(8%)となっており、観光客だけでなく地元客も路上喫煙で指導を受けているのが実情だ。観光シーズンの8~11月の期間に年間の45%(2211人)を占めている。
 同市なはまちなか振興課は2009年度末に沖映通りの街灯54本に喫煙禁止地区であることを示すポスターを掲示。10年度には外国人指導用に英語のポスターを作成する。1年間、巡回してきた比嘉智晴さん(62)は「大半が『知らなかった』と言うが、指導員の姿を見るなり、吸い殻を足元に捨てたり、手の中に隠したりする人もいる」と喫煙者のモラル欠如も指摘する。(当銘寿夫)

【写真】路上喫煙禁止の指導を受ける観光客の男性(手前右)=1日、那覇市の国際通り



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2010年04月04日 Posted bytonton at 20:05 │Comments(0)路上喫煙規制

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