世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

増税は「喫煙者いじめ」?

【風】増税は「喫煙者いじめ」?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100120-00000076-san-soci
愛煙家の方からは、たばこ税増税に対する批判もたくさんいただいている。
 《「健康に良くないから増税」というのは、おためごかし以外の何物でもなく、もし本当にそう考えるなら、製造も販売も禁止とすべきだ》と憤るのは、数十年にわたる喫煙者という大阪府のY・Wさん。《喫煙者を害虫のごとく扱い、やれ迷惑だ、あっちへ行けなどと言いつのる態度には到底同意できません》と、いたくご立腹だ。
 1日30本の喫煙者という43歳の会社員男性は《世論の反対が少ないからと、喫煙者いじめはやめてほしい》。1日数本をふかす程度という25歳の男性は《(値上げ幅が)100円程度であれば反対はしない》が、《落ち着けるきっかけとしてたばこは重要》という。
 愛煙家の方に意外と多いのは「健康のためというのなら、酒税も上げるべきだ」というご意見だ。実は、昨年末に閣議決定された平成22年度の政府税制改正大綱では、たばこ税とともに酒税についても「国民の健康に対する負荷を踏まえた課税に改めるべきだ」とされている。財務省主税局税制2課によると、酒税に関して「健康の観点から税率の見直しが打ち出されたのはおそらく初めて」という。
 とはいえ、国税庁のまとめによると、現行の酒税(消費税を含む)の税率は、ビール大瓶1本あたり46・2%、近年消費が伸びた芋焼酎(いもじようちゆう)などの単式蒸留焼酎は1升あたり32・1%。現行でも消費税を含む税率が63%のたばこに比べると“割安感”がある。大綱でたばこ税増税が具体的な数値を挙げて示されたのに対し、酒税は検討課題としてとどめられたのも、愛煙家としては納得のいかないところかもしれない。
 反対意見も根強いたばこ税増税。東京都の37歳の愛煙家女性は、税の使い道に関し、こんな提案をする。
 《公共機関や施設に喫煙設備をきちんと設けて、吸わない人にも迷惑をかけることなく、双方のストレスを緩和してくれるようなものであってほしい。嫌がる人の前で吸うのはマナー違反以前の問題だと思いますし、健康被害を加えるつもりは毛頭ないので、ちゃんと分煙できるようにしていただければ…》


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2010年01月21日 Posted bytonton at 23:06 │Comments(0)タバコ税

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