世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

【ヨーロッパ】タバコに印刷された警告文を色々調べてみた

【ヨーロッパ各国】タバコに印刷された警告文を色々調べてみた!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1216&f=national_1216_025.shtml
  日本では「タバコ1箱1000円論」が世間や国会を賑わせているが、ヨーロッパのタバコ事情はどうだろうか。
  イギリス、フランス、ドイツは販売価格の8割以上を税金が占め、販売価格もドイツの約600円からイギリスの約1000円と日本よりかなり高く設定されている。日本でタバコ一箱は20本入りというのは当然だが、ヨーロッパではそうでもなくイギリスには1箱10本(20本入りもある)で売られるタバコもあり、ドイツに関しては税制が変わる毎に19本、18本、17本と減ってきている。1箱の値段はそのままで本数を減らし、1本あたりの値段を上げる。何ともドイツの国柄を表した合理的なやり方だ。
  またEU諸国では紙巻きタバコ、いわゆる普通の箱に入ったタバコの税率が高いので、税率が低く設定してある刻みタバコと巻き紙、フィルターを別々に買い自分で巻く手巻きタバコも一般的で、1パッケージ30グラム入りのものから50グラム入りまであり、個人差もあるが30グラム入りのもので60本は巻ける。
  photo:上記写真はイギリスのもの。2008年からこのような写真付きになった。喫煙はガンの原因になると書いてある。


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2009年12月21日 Posted bytonton at 20:56 │Comments(0)●コラム・投稿・社説

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