世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

広がる路上禁煙 市川市は規制強化/千葉

広がる路上禁煙 市川市は規制強化/千葉
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/091207/chb0912072055010-n1.htm
 平成16年4月に千葉県市川市でスタートした、現場で違反者から過料金を徴収する罰則付き路上喫煙禁止をとり入れる自治体が、県内に広がっている。八千代市では来年1月に条例を施行して、過料2千円を違反者から徴収する方針だ。一方、千葉市は「喫煙者の意識は確実に高まっている」と罰金や過料に頼らない路上禁煙を目指していて、「過料効果」を期待する市川市などとの違いを見せている。
 罰則付き路上禁煙は14年10月に東京都千代田区から始まった。市川市に続き、16年10月には船橋市が続いた。松戸市も17年4月に、現場で徴収できるよう条例を改正した。
 過料は2千円が“相場”で、これらの市によると効果は抜群という。JR市川駅など5駅周辺で過料徴収を行う市川市では、17年度5366件の過料対象者が20年度には2884件に半減した。そこで来年4月からは市内全13駅周辺を規制対象にする。
 八千代市が“罰則”を取り入れたのはアンケートで「やけどしそうになった」など、路上喫煙の多さや危険の指摘が多かったのも理由だ。市の昨年8月の京成勝田台駅周辺調査では午前7~9時に歩きたばこが368人もいたという。
 同市は4月までに禁止区域を決め7月から2千円の過料を徴収する予定だ。
 流山市も従来の路上喫煙禁止条例を改正して、禁止対象の駅前広場などでの違反者から過料を徴収する方針で、現在市民から意見を募集している。
 一方、16年6月に路上喫煙等の防止に関する条例を施行した千葉市では、巡視員が、禁止地域の喫煙者にやめるよう指導している。歩きたばこの割合は、条例の施行時の1・57%が21年度は0・14%に下がっているといい、「罰則規定強化は考えていない」という。

【写真】千葉市内の路上で見かける路上喫煙禁止を示すステッカー。違反しても注意を受けるだけだが効果は高いという(石井那納子撮影)




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2009年12月08日 Posted bytonton at 15:03 │Comments(0)路上喫煙規制

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