世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

○「たばこ1箱千円に」 民主党議員らが集会

「たばこ1箱千円に」 民主党議員らが集会
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120701000521.html
 健康対策のために大幅なたばこ増税を求める集会が7日、都内で開かれ、民主党国会議員や有識者が参加して「たばこを1箱千円に」などとするアピールをまとめた。
 集会は特定非営利活動法人(NPO法人)「日本医療政策機構」が主催。このほかアピールでは(1)現行のたばこ事業法を廃止し、健康増進目的の法律を新たに創設(2)たばこ税をがん対策などの医療費や喫煙対策などに充当する―と訴えた。
 禁煙推進議員連盟で幹事長を務める民主党の小宮山洋子衆院議員は「喫煙率の低下や未成年の喫煙防止には、価格引き上げが一番の方法」と指摘。そのうえで「大幅な増税を目指すというメッセージを出してもらえるよう、政府税制調査会に働き掛けたい」と述べた。
 日本禁煙学会の作田学理事長も「日本のたばこには輸入の葉タバコが使われており、消費量が減っても、すべて国内産にすれば葉タバコ農家に影響は出ない」と訴えた。


たばこ価格、毎年百円上げ千円に-禁煙推進議連・小宮山幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000003-cbn-soci
 超党派の「禁煙推進議員連盟」(会長=尾辻秀久自民党参院議員会長)の幹事長を務める民主党の小宮山洋子衆院議員は12月7日、日本医療政策機構が東京都内で開いたシンポジウム「たばこ政策の重要課題-健康増進と価格政策」で講演し、同議連の考えとして、たばこ価格を毎年100円ずつ引き上げ「一箱1000円」を目指す構想を明らかにした。
 講演で小宮山氏は、たばこ価格引き上げについて、「今までの自民党中心の政権では、上がってもせいぜい(1本)1円」と指摘し、「展望としては今までより間違いなく開けてきていると確信している」と述べた。その一方で、来年に参院選が控えていることなどから、大幅な引き上げは「なかなか厳しい状況」との認識を示した。
 その上で小宮山氏は、諸般の事情から政権交代後1回目は小幅な引き上げになっても、「必ず今の政権の政府税制調査会として、たばこ価格を健康の面からしっかりと上げていく。その方向性はお約束できると思う」と述べ、そのテンポを少しでも早めるため、力添えをしてほしいと呼び掛けた。
 またシンポジウムでは、大会アピール「たばこ価格政策に対する提言」が採択され、小宮山氏に手渡された。シンポジウム終了後、小宮山氏は記者団に対し、提言を峰崎直樹財務副大臣に提出する考えを示した。
 提言では、▽たばこを一箱1000円とする▽たばこ事業法を廃止し、健康増進目的の法律を新たに創設する▽たばこ税をがん対策などの医療費、喫煙対策、農家転作支援やたばこ小売店の転業資金などに充当する-の3項目を掲げている。

【写真】日本医療政策機構が開いたシンポジウム「たばこ政策の重要課題-健康増進と価格政策」で講演する小宮山洋子衆院議員(12月7日、東京都内)



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2009年12月08日 Posted bytonton at 15:01 │Comments(0)タバコ税

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○「たばこ1箱千円に」 民主党議員らが集会
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