世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

路上喫煙:減った!!防止条例が効果発揮/滋賀県大津市

路上喫煙:減った!! 防止条例が効果発揮、1年前の6分の1に--大津 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091204ddlk25040552000c.html
 ◇周辺では逆に増加も
 今年7月に駅前などでの路上喫煙防止条例を施行した大津市で、禁止区域の路上でたばこを吸っている人の割合が1年前の6分の1に減ったことが分かった。市の発表によると、吸い殻ごみも減少しており、市環境政策課は「予想以上の効果。ただ、禁止区域周辺では喫煙者や吸い殻ごみが増えたという報告もあり、啓発活動を一層強化したい」と話している。
【稲生陽】
 市は先月10日、路上喫煙が禁止されているJRや京阪の駅周辺9カ所で調査を実施。朝と午後に2時間ずつ、禁止区域の路上喫煙者数を調べた。
 その結果、通行人計2万8765人のうち路上喫煙者は0・24%(69人)にとどまり、昨年11月の1・55%から激減。9地点とも喫煙者
は減少し、最も多かった膳所駅周辺でも0・68%(13人)だった。前回5・53%を記録した石山駅北口(午後)は今回0%になった。
 また、同時に実施したポイ捨てごみの調査でも、9カ所の総数は789個で昨年から7割減。半数を占めたたばこの吸い殻も4分の1に減った。
 ただ、蛍光ジャケットを着た啓発員が見回りをしていない夜間は、路上喫煙者が多いという指摘もある。同課は「条例の趣旨を理解していない人もまだ多い。啓発看板を大きくするなどして対応していく」と話している。
 県内では、大津市のほか、長浜、彦根、草津市が同様の条例を施行。守山市や野洲市も来年度の施行を目指している。


禁止区域で喫煙やめて 草津 設置1年、市長ら呼び掛け/滋賀
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009120500063&genre=O1&area=S10
 滋賀県草津市がJR草津駅前と南草津駅前に路上喫煙禁止区域を設けてから1年が過ぎ、4日朝、橋川渉市長や市職員ら約20人が、両駅前で通勤客らに禁止区域を描いた啓発ティッシュペーパーを配った。
 禁止区域は草津駅前7500平方メートルと南草津駅前1万6千平方メートルと両駅周辺の路上計2・5キロで、昨年12月1日から設けられた。市生活安心課によると、10月現在の禁止区域内での喫煙率は0・16%で、施行前の昨年10月に比べほぼ半分に減ったという。
 同課は「まだ区域内で吸い殻が落ちていたりするので、禁止の徹底に向けさらに努力したい」としている。  

【写真】草津駅前で啓発のティッシュペーパーを配る橋川市長(右端)ら=JR草津駅前




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2009年12月08日 Posted bytonton at 14:42 │Comments(0)路上喫煙規制

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