世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

新横浜駅周辺 喫煙禁止地区に指定 来年3月から適用開始

新横浜駅周辺 喫煙禁止地区に指定 来年3月から適用開始
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/01_koho/2009_4/11_26/koho_top1.html
 横浜市は、「ポイ捨て・喫煙禁止条例」に基づき、来年3月から新横浜駅周辺を喫煙禁止地区に指定すると発表した。市内では6か所目。違反者には過料2千円が適用される。
 今回、新横浜駅北口の駅前広場やデッキを中心とした約3.8ヘクタールが、喫煙禁止区域に指定される。適用は来年3月1日から。主要ターミナル駅周辺で人通りも多い同地区に、地域から新たな地区指定の要望が多数寄せられていることから、今回実施されることになった。新横浜町内会の一人は、「時流であり、この決定は当然だと思う」と話す。一方、駅周辺のオフィスで勤務する喫煙者は、「あまりその区域で喫煙している人を見たことがない。すでに吸えないのかかと思っていた」と驚いた様子だった。
 違反者に対しては、巡回中の市職員がたばこの火を消すように指導し、2千円の過料を徴収。今後は、開始までに現地などで啓蒙活動を行っていく予定だ。
 区資源化推進担当は「PRを工夫しながら、市民に周知を図りたい」としている。

日吉駅周辺の動向

 日吉駅周辺では、「日吉駅前の路上喫煙禁止指定地域」を実現させるために、港北区医師会、港北歯科医師会、港北区薬剤師会や慶大生などが「日吉駅前禁煙プロジェクト」を行っている。新横浜の喫煙禁止地区の指定を受け、プロジェクトにかかわる、日吉本町のたかみざわ医院の高見沢重隆医師は、「健康のため、街の美化のため、日吉でも実現したい」と語る。
 市では、2008年から同条例に基づき、都市部の横浜駅周辺やみなとみらい21地区など、計5か所に喫煙禁止地区を定めてきた。これまでの過料処分件数は10,468件(09年10月末現在)。この取り組みを通じて、地区内の喫煙者や落ちている吸い殻が減少するな、一定の効果が挙がっているという。
 
【図】色がついている部分が今回指定された区域



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2009年11月29日 Posted bytonton at 07:15 │Comments(0)路上喫煙規制

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