世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

市職員・家族対象に講座、禁煙の輪広げよう/栃木

禁煙の輪広げよう 佐野の橋村医師、市職員・家族対象に講座/栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/medical/news/20091124/239177
 【佐野】市は18日、氷室診療所の橋村和樹医師を講師に招き、市職員対象の禁煙講座を開いた。
 橋村医師は県のドクターバンク第1号として4月に中山間部、水木町の同診療所に着任し、7月から田沼、葛生地区で初めて禁煙外来を開設した。
 市職員を前に橋村医師は、喫煙で肺がんや心臓病、高血圧など疾病のリスクが高まることや家族に対する受動喫煙の影響、たばこ代による家計への負担など喫煙のデメリットを指摘。ニコチンに対する身体的、精神的な依存の仕組みを解説した。
 「ニコチン依存症は病気なので、禁煙を断念した自分の意志の弱さをさげすむ必要はなく、薬に頼るのは全く悪いことではない」と語り、ニコチンに頼らない最新の禁煙補助治療薬の仕組みを紹介。「家族や職場など周囲の協力があると成功率は高まる。みんなで禁煙の輪を広げましょう」と呼び掛けた。
 講座は2回に分けて行われ、喫煙者本人やその家族など計約70人の職員が参加。喫煙歴35年の職員は「家族からも言われるし、人間ドックでも指摘される。あらためてたばこの害が分かり、参考になった」と話した。



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2009年11月29日 Posted bytonton at 06:58 │Comments(0)●都道府県・市町村

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