世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎<禁煙の宿>愛知の運動家が全国調査 701軒を冊子に

<禁煙の宿>愛知の運動家が全国調査 701軒を冊子に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000052-mai-soci
 宿泊客らの間接喫煙を防ぐため、愛知県刈谷市の禁煙運動家が全国の宿泊施設2000軒以上の禁煙状態を調べ、全館を完全禁煙にしている701軒を冊子にまとめて出した。「空気のきれいな宿・全国版」。こうしたガイドブックは珍しく、禁煙宿を知りたい人には朗報だ。
【安間教雄】
 調べたのは刈谷市で技術コンサルタントを営む「タバコと健康を考える愛知の会」会員、坂田仲市さん(74)。07年9月から2年がかりでインターネットや電話などで全国の宿泊施設2000軒以上の禁煙状態を1軒ずつ調べた。部分禁煙は健康的でないため、完全禁煙に絞った。昨年10月にも愛知県内の飲食店を対象に完全禁煙2300店を紹介する冊子も発行している。
 今回の冊子では完全禁煙の701軒を都道府県別に分け、さまざまな情報が掲載されている。名称や種類、所在地、電話番号をはじめ、部屋の内容と料金、禁煙状態、ホームページのアドレス、駅や空港からの道案内など。中には「ペット不可」とか「素泊まりなし」といった情報も。
 種類別では全体の40%がペンション、相部屋の安い宿が23%、ユースホステル13%、ホテル・旅館5%など。地域別では北海道が160軒で最も多く、長野県109軒、沖縄県82軒が目立つ。
 冊子はA4判86ページ。入手希望者は送料込みの720円分の切手を同封し、〒448-0007、刈谷市東境町児山310の坂田さん宅へ郵送する。
 坂田さんは「日本では喫煙できることが、あたかもサービスであるかのように思っている宿泊施設があまりにも多い。これだけ間接喫煙の健康被害が叫ばれているのに残念だ」と話す。


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2009年11月29日 Posted bytonton at 06:49 │Comments(0)★本・雑誌の紹介

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