日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
選挙前、事務所に分煙の波 /和歌山
記者が体験:禁煙日記 選挙前、事務所に分煙の波 /和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090718ddlk30100449000c.html
いよいよ夏の陣。総選挙に向け、各陣営の選挙戦が事実上始まっているが、事務所には分煙の波が押し寄せている。選挙といえば不安やストレスが大きい上、支援者への配慮もあり、対応に苦慮する事務所もあるようだ。
和歌山市の南海和歌山市駅前に構えられた共産党の立候補予定者事務所内には、灰皿がない。10年ほど前から分煙し、屋外に喫煙所を設けている。00年以降、何度も国政選挙を担当してきた事務員の下向正平さん(69)は6月下旬、喫煙を再開。その前は約1年禁煙していた。選挙の季節が来るたび、喫煙を再開するという。「普段は年金生活。できるだけ吸わないようにしているが、選挙が近付くとどうしても気が張ってしまうから」と苦笑する。同市の民主党の予定者の事務所内には禁煙マークが掲示されている。選対本部長、山下幸男さん(53)はヘビースモーカー。だが、選挙スタイルを変えようと07年夏に喫煙所を設け、分煙に踏み切った。
一方、同市の自民党の予定者の事務所は喫煙可能。「タバコの取材」というと、自営業の男性(63)はあわてて灰皿で火を消した。「やっぱり気兼ねする」のだという。10年間、候補者を支援してきたが、雰囲気が変わったのはここ4、5年。「吸える場所がどんどん減って
るから。灰皿を出されても、『吸っていいですか』と周囲に聞くようになった」という。別の自営業男性(62)は「ここもいつ禁煙になるか分からない」と肩を落とす。
2区は事務所内の原則禁煙、3区は灰皿常設が主流だという。「『禁煙にご協力を』と張り紙しているが、吸いたいと言われれば灰皿を出す」という事務所もあれば、後援会が張った「禁煙」の掲示がいつの間にか消えた事務所もある。
県内の喫煙率は大きく変動している。01年には成人男性51・4%、同女性5・4%だったが、05年、男性38・3%、女性5・5%と、男性が激減。だが、87年に禁煙したという元消防職員(65)は事務所で笑った。「ここは戦いの場なんだから」【加藤明子】
いつも言っていることですが、日本はWHOタバコ規制枠組み条約に加盟しています。そのガイドライン(指針)は、2010年2月までに「すべての屋内の完全禁煙」です。「受動喫煙に安全なレベルはない」としています。日本をつくろうとする政治家の事務所が、禁煙なのは当然だと思いますが・・。
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090718ddlk30100449000c.html
いよいよ夏の陣。総選挙に向け、各陣営の選挙戦が事実上始まっているが、事務所には分煙の波が押し寄せている。選挙といえば不安やストレスが大きい上、支援者への配慮もあり、対応に苦慮する事務所もあるようだ。
和歌山市の南海和歌山市駅前に構えられた共産党の立候補予定者事務所内には、灰皿がない。10年ほど前から分煙し、屋外に喫煙所を設けている。00年以降、何度も国政選挙を担当してきた事務員の下向正平さん(69)は6月下旬、喫煙を再開。その前は約1年禁煙していた。選挙の季節が来るたび、喫煙を再開するという。「普段は年金生活。できるだけ吸わないようにしているが、選挙が近付くとどうしても気が張ってしまうから」と苦笑する。同市の民主党の予定者の事務所内には禁煙マークが掲示されている。選対本部長、山下幸男さん(53)はヘビースモーカー。だが、選挙スタイルを変えようと07年夏に喫煙所を設け、分煙に踏み切った。
一方、同市の自民党の予定者の事務所は喫煙可能。「タバコの取材」というと、自営業の男性(63)はあわてて灰皿で火を消した。「やっぱり気兼ねする」のだという。10年間、候補者を支援してきたが、雰囲気が変わったのはここ4、5年。「吸える場所がどんどん減って
るから。灰皿を出されても、『吸っていいですか』と周囲に聞くようになった」という。別の自営業男性(62)は「ここもいつ禁煙になるか分からない」と肩を落とす。
2区は事務所内の原則禁煙、3区は灰皿常設が主流だという。「『禁煙にご協力を』と張り紙しているが、吸いたいと言われれば灰皿を出す」という事務所もあれば、後援会が張った「禁煙」の掲示がいつの間にか消えた事務所もある。
県内の喫煙率は大きく変動している。01年には成人男性51・4%、同女性5・4%だったが、05年、男性38・3%、女性5・5%と、男性が激減。だが、87年に禁煙したという元消防職員(65)は事務所で笑った。「ここは戦いの場なんだから」【加藤明子】
いつも言っていることですが、日本はWHOタバコ規制枠組み条約に加盟しています。そのガイドライン(指針)は、2010年2月までに「すべての屋内の完全禁煙」です。「受動喫煙に安全なレベルはない」としています。日本をつくろうとする政治家の事務所が、禁煙なのは当然だと思いますが・・。
●喫煙者率、過去最低、海外では「たばこ休憩禁止」の動きも
●喫煙率の目標 個人の健康後押しする観点で/社説
●埼玉/ 受動喫煙
●社説:たばこ税 健康のために禁煙策を
◎【社説】受動喫煙/職場の防止に対策強化を
◎【あなたの処方せん:新禁煙事情1~3】
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2009年07月20日 Posted bytonton at 14:08 │Comments(0) │●コラム・投稿・社説
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