世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

阿蘇市教委 小中学校敷地内「禁煙・禁酒」 /熊本

7月から小中校 校内禁煙・禁酒 阿蘇市教委/熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103508
 阿蘇市教委は7月1日から、市内の小中学校15校の敷地内での喫煙・飲酒を禁止する。日吉純夫教育長名で17日、各校長に通知した。
 市教委によると、公立小中高校の敷地内禁煙率で熊本県が全国最低と報じられたことから、今回の措置を決めた。
 喫煙とともに、体育大会などで参観の保護者が飲酒するのも「健全な教育環境」という面では考えものと判断し、飲酒も禁じた。

=2009/06/20付 西日本新聞朝刊=



阿蘇市 来月から小中学校敷地内「禁煙・禁酒」校内禁煙率「熊本全国最低」返上ヘ
http://qq.kumanichi.com/medical/2009/06/post-343.php
 阿蘇市教育委員会は7月1日から、小・中学校敷地内での禁煙と禁酒に取り組む。教職員の喫煙のほか、体育祭などでの保護者の飲酒行為も禁止する。
 「公立小中高の敷地内禁煙率、熊本は全国最低18%」との7日付朝刊の熊日報道を受け、15日の委員会で決定し、17日に各小・中学校に通知した。罰則は設けていない。
 「受動喫煙被害の防止など教育現場での禁煙は全国的な流れ。快適な学習の場を確保したい」と日吉純夫市教育長。禁酒については「体育大会などで児童生徒が懸命に競技している中では、保護者も酒を控えて応援してほしい」と話している。
 県内の他の13市では天草、宇土、水俣の3市が学校敷地内での禁煙を実施。禁酒は学校独自に協力を求めるケースはあるが、市教委としての規定はなかった。(三賀山雄三)

熊本日日新聞 2009年06月18日



当然といえば、当然かと思います。しかし、長年 自由に喫煙した先生にとっては、厳しい環境でしょうね。




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2009年06月23日 Posted bytonton at 17:29 │Comments(0)小中高校

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