世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

電子タバコ「タエコ」・・

最近、よく聞きます・・
「電子タバコ」禁煙療法で、禁煙席でも吸えるがうたい文句です。

禁煙療法「電子タバコ」には、WHOが「正しい禁煙療法とは考えられない」と声明
をだしています。気をつけましょうicon21


電子たばこ「タエコ」で一服いかが 「禁煙が楽に」

 吸うと先端が赤くなり、口元からは紫煙が――。どこから見てもたばこだが、実は「作り物」だ。正体は禁煙用に作られた電子たばこの「タエコ」。
利用者からは「たばこを吸っている気分を味わえ、禁煙が楽になる」と好評だ。また喫煙禁止場所でも楽しめることで、愛煙家にも評判になっている。
 タエコは中国の企業が開発し、大阪市の会社が輸入元となり、全国の代理店で販売されている。最大の特徴は徹底した「吸い込み感」の再現。長さ、細さともたばことほぼ同じ形。吸うと電源が入り、LEDがまるで火がついたかのように赤く光る。また筒に内蔵した電熱線で水蒸気を発生させ、吸い口からはたばこの煙のような紫煙が立ち上る。
 吸い口には取り換え用のカートリッジがあり、たばこの風味を感じることができる。ただし、ニコチンやタールは全く含んでいない。また煙は加湿器で使う程度の温度の水蒸気で、引火の危険もなく、「たばこと似て非なるもの」というわけだ。禁煙に挑む人からは「口寂しさが解消できる」。
愛煙家からも「会議室や家の中でもたばこを吸っている気分になれる」という声が寄せられるという。
 筒は充電式で、カートリッジには約10種類の味がある。値段は1カ月分のカートリッジ(4725円)込みで1万8900円と、やや高価だが、
札幌で販売をしている会社は「ずっとたばこを続けるより安いし、なにより健康的です」と話す。近く、札幌の代理店「インワールド」を通じて、
全国展開の雑貨店にも並ぶ予定だ。ネットでの販売は同社のHP(http://www.taeco.jp)へ。(伊藤唯行)

【写真】電子たばこの「タエコ」。筒の先が赤く光り煙が出るなど、本物
のたばこにそっくりだ



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2008年12月09日 Posted bytonton at 23:28 │Comments(0)●タバコ会社・関係団体

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