日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
●薬草の山間地栽培推進 葉タバコに替わる作物/ 美馬市
薬草の山間地栽培推進 葉タバコに替わる作物、来年から美馬市/徳島
【徳島新聞】
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132503629337.html
美馬市は来年から、山間地での薬草栽培を積極的に推進する。同市脇町の交流促進施設「美村が丘」に試験農園を設けて薬草や薬木の栽培に取り組む。将来は葉タバコに替わる山間地農家の収益作物として広げることができないか検討するとともに、土産物への活用なども行うとしている。
市内の山間地は葉タバコの生産が盛んだったが、需要の低迷などにより栽培農家が減少。さらに8月に需給調整のため日本たばこ産業(東京)が廃作を奨励したのを受け、市内栽培農家19戸のうち18戸が来年以降の作付けを中止する意向を示している。耕作放棄を防ぎたい市は葉タバコに替わる収益作物として薬草に着目。試験農園での栽培を皮切りに進めることにした。
試験農園は施設内の農地や花壇など約10アールで整備し、県薬草協会脇町支部の会員が栽培について協力する。現在土作りを進めており、来年2月以降にミントやサフラン、ドクダミなどの薬草(ハーブ)類や、シナモン、メグスリノキなどの薬木類を数十種類植えて、生育状況などを確認し栽培に適した品種を調べる。
試験農園で収穫できた薬草については、施設を管理する市の第三セクター・ふるさとわきまちが活用方法を検討。施設内で提供する料理に使うほか、アイスクリームなどの土産物に使用して商品化を図る。農園自体も観光資源として利用する。
試験栽培と並行し、普及に向けた取り組みも進める。栽培方法を学ぶ勉強会の開催や、製薬会社との間で契約栽培をすることができないかを検討する。市農政課は「薬草を活用し、山間地の地域活性化を図りたい」としている。
【写真説明】来年から薬草の試験農園を整備する美村が丘=美馬市脇町
【徳島新聞】
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132503629337.html
美馬市は来年から、山間地での薬草栽培を積極的に推進する。同市脇町の交流促進施設「美村が丘」に試験農園を設けて薬草や薬木の栽培に取り組む。将来は葉タバコに替わる山間地農家の収益作物として広げることができないか検討するとともに、土産物への活用なども行うとしている。
市内の山間地は葉タバコの生産が盛んだったが、需要の低迷などにより栽培農家が減少。さらに8月に需給調整のため日本たばこ産業(東京)が廃作を奨励したのを受け、市内栽培農家19戸のうち18戸が来年以降の作付けを中止する意向を示している。耕作放棄を防ぎたい市は葉タバコに替わる収益作物として薬草に着目。試験農園での栽培を皮切りに進めることにした。
試験農園は施設内の農地や花壇など約10アールで整備し、県薬草協会脇町支部の会員が栽培について協力する。現在土作りを進めており、来年2月以降にミントやサフラン、ドクダミなどの薬草(ハーブ)類や、シナモン、メグスリノキなどの薬木類を数十種類植えて、生育状況などを確認し栽培に適した品種を調べる。
試験農園で収穫できた薬草については、施設を管理する市の第三セクター・ふるさとわきまちが活用方法を検討。施設内で提供する料理に使うほか、アイスクリームなどの土産物に使用して商品化を図る。農園自体も観光資源として利用する。
試験栽培と並行し、普及に向けた取り組みも進める。栽培方法を学ぶ勉強会の開催や、製薬会社との間で契約栽培をすることができないかを検討する。市農政課は「薬草を活用し、山間地の地域活性化を図りたい」としている。
【写真説明】来年から薬草の試験農園を整備する美村が丘=美馬市脇町
2011年12月29日 Posted by tonton at 17:17 │Comments(0) │●タバコ会社・関係団体
●子供の誤飲事故、たばこが32年連続1位―厚労省
子供の誤飲事故、たばこが32年連続1位―厚労省
【メディカルトリビューン】
http://kenko100.jp/news/2011/12/27/02
厚生労働省は12月27日発表の「平成22年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」で、2010年度で最も多く報告された子供の誤飲事故の原因が、たばこだったことを明らかにした。今回で32年間連続の首位となった。
全件数最多は吸入事故「布団に漂白剤の原液」「浴室でドライアイス」 同報告書は全国の皮膚科、小児科を標ぼうするモニター病院からの家庭用品による健康被害事例をまとめたもの。2010年度の上位10品目は表の通り。子供の誤飲事故全377件中たばこは130件(34.5%)を占め、32年連続のトップとなった。
同報告書では具体的な事例の内容にも触れられており、中には同一の子供によるたばこの誤飲が1年間で2回起きていた例も報告されている。
また、吸入事故は皮膚障害、子供の誤飲事故を含む3つのカテゴリーにおいて最多の報告件数(970件)を記録。具体的な報告例として、現在、流行期に入りつつあるノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者の嘔吐(おうと)物を処理するために塩素系漂白剤を直接布団にかけた後、室内にいた人の具合が悪くなった事例や、インターネット上で投稿された画像の行為をまねて、浴室でドライアイスを用いた遊びをしているうちに意識を失った事例なども報告されている。
【メディカルトリビューン】
http://kenko100.jp/news/2011/12/27/02
厚生労働省は12月27日発表の「平成22年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」で、2010年度で最も多く報告された子供の誤飲事故の原因が、たばこだったことを明らかにした。今回で32年間連続の首位となった。
全件数最多は吸入事故「布団に漂白剤の原液」「浴室でドライアイス」 同報告書は全国の皮膚科、小児科を標ぼうするモニター病院からの家庭用品による健康被害事例をまとめたもの。2010年度の上位10品目は表の通り。子供の誤飲事故全377件中たばこは130件(34.5%)を占め、32年連続のトップとなった。
同報告書では具体的な事例の内容にも触れられており、中には同一の子供によるたばこの誤飲が1年間で2回起きていた例も報告されている。
また、吸入事故は皮膚障害、子供の誤飲事故を含む3つのカテゴリーにおいて最多の報告件数(970件)を記録。具体的な報告例として、現在、流行期に入りつつあるノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者の嘔吐(おうと)物を処理するために塩素系漂白剤を直接布団にかけた後、室内にいた人の具合が悪くなった事例や、インターネット上で投稿された画像の行為をまねて、浴室でドライアイスを用いた遊びをしているうちに意識を失った事例なども報告されている。