日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。
動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)
●禁煙すると記憶力がアップする、英研究
禁煙すると記憶力がアップする、英研究
【AFP BB News】
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2829979/7814415?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
現在たばこを吸っている人に比べて禁煙した人のほうが、記憶力テストの得点が平均25%高かったという報告が、20日付の科学ニュースサイト、サイエンス・デイリー(Science Daily)に発表された。
同じテストで、たばこをまったく吸ったことのない人の得点は、喫煙者よりも37%高かった。
研究を行った英ノーサンブリア大学(Northumbria University)の心理学者、トム・ヘファーナン(Tom Heffernan)教授は発表資料の中で、「禁煙が健康に及ぼす有益な効果は非常に大きいということはすでに知られているが、今回の研究は、たばこを止めることが認知機能にも有益である可能性を示している」と述べている。
従来の研究では、新しい情報を学習し、後でそれを取り出す能力である「回想的記憶」と呼ばれる記憶が、禁煙すると向上することは明らかになっていた。
今回の新しい研究が扱っているのはこの「回想的記憶」とは別の「展望的記憶」と呼ばれる記憶で、「仕事の後に牛乳を買って帰る」もしくは「毎日決まった時間に瞑想をする」といった、未来のある時点で、ある行動をとることを覚えておくことのできる能力を指す。
一方、喫煙がどのように認知機能を阻害するのかについては明らかになっていないが、研究者たちは喫煙によって、記憶に関連する脳の領域がダメージを受けるのではないかとみている。
この研究論文は、薬物依存やアルコール依存に関する学術誌「Drug and Alcohol Dependence」に掲載されている。
喫煙は記憶力の低下を招く―でも、禁煙すれば回復!?
【ジャーニーオンライン】
http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1450:923-&catid=37:uk-today&Itemid=96
喫煙が記憶力の低下を招く可能性があるという研究調査が発表された。「デイリー・メール」紙が伝えた。
学術誌「Journal Drug and Alcohol Dependence」に発表された、ノーサンブリア大学の研究調査によると、喫煙者は非喫煙者よりも27%も記憶力が劣っていたという。
同大学の麻薬・アルコール研究グループのトム・ヘファーナン氏が、18歳から25歳の学生69人に大学内を歩き回る間に実行するべきタスク(課題)のリストを記憶させたところ、一度も喫煙したことがない学生の記憶力が最も良く、タスクの81%を完了した。
一方、週平均60本のタバコを吸う喫煙者が完了したタスクの割合は59%に留まった。しかし、元喫煙者のタスクの完遂度は74%だったことから、記憶力の低下は永久的ではなく、喫煙をやめることにより、回復する見込みのあることが示されたという。
喫煙により影響を受けると考えられるのは、友人に電話をすることや予約時間を覚えるといった、「展望記憶」と呼ばれるものと報告されている。
【AFP BB News】
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2829979/7814415?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
現在たばこを吸っている人に比べて禁煙した人のほうが、記憶力テストの得点が平均25%高かったという報告が、20日付の科学ニュースサイト、サイエンス・デイリー(Science Daily)に発表された。
同じテストで、たばこをまったく吸ったことのない人の得点は、喫煙者よりも37%高かった。
研究を行った英ノーサンブリア大学(Northumbria University)の心理学者、トム・ヘファーナン(Tom Heffernan)教授は発表資料の中で、「禁煙が健康に及ぼす有益な効果は非常に大きいということはすでに知られているが、今回の研究は、たばこを止めることが認知機能にも有益である可能性を示している」と述べている。
従来の研究では、新しい情報を学習し、後でそれを取り出す能力である「回想的記憶」と呼ばれる記憶が、禁煙すると向上することは明らかになっていた。
今回の新しい研究が扱っているのはこの「回想的記憶」とは別の「展望的記憶」と呼ばれる記憶で、「仕事の後に牛乳を買って帰る」もしくは「毎日決まった時間に瞑想をする」といった、未来のある時点で、ある行動をとることを覚えておくことのできる能力を指す。
一方、喫煙がどのように認知機能を阻害するのかについては明らかになっていないが、研究者たちは喫煙によって、記憶に関連する脳の領域がダメージを受けるのではないかとみている。
この研究論文は、薬物依存やアルコール依存に関する学術誌「Drug and Alcohol Dependence」に掲載されている。
喫煙は記憶力の低下を招く―でも、禁煙すれば回復!?
【ジャーニーオンライン】
http://www.japanjournals.com/index.php?option=com_content&view=article&id=1450:923-&catid=37:uk-today&Itemid=96
喫煙が記憶力の低下を招く可能性があるという研究調査が発表された。「デイリー・メール」紙が伝えた。
学術誌「Journal Drug and Alcohol Dependence」に発表された、ノーサンブリア大学の研究調査によると、喫煙者は非喫煙者よりも27%も記憶力が劣っていたという。
同大学の麻薬・アルコール研究グループのトム・ヘファーナン氏が、18歳から25歳の学生69人に大学内を歩き回る間に実行するべきタスク(課題)のリストを記憶させたところ、一度も喫煙したことがない学生の記憶力が最も良く、タスクの81%を完了した。
一方、週平均60本のタバコを吸う喫煙者が完了したタスクの割合は59%に留まった。しかし、元喫煙者のタスクの完遂度は74%だったことから、記憶力の低下は永久的ではなく、喫煙をやめることにより、回復する見込みのあることが示されたという。
喫煙により影響を受けると考えられるのは、友人に電話をすることや予約時間を覚えるといった、「展望記憶」と呼ばれるものと報告されている。
●タバコは男性の認知力低下と関連、英研究
●カラオケ屋にこびり付いている煙草の臭いは体に悪いですか?
●喫煙が原因の結核による死亡 4,000万人増加の可能性
●喫煙の心臓病リスク、男性より女性で25%高い―米研究
●意外なうつの原因-喫煙
●喫煙による心臓病リスクは男性より女性で高い―米研究
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2011年09月24日 Posted bytonton at 15:15 │Comments(0) │●データ・知識1
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