世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●中国映画「譲子弾飛」に「汚い灰皿賞」

中国映画「譲子弾飛」に「汚い灰皿賞」=喫煙コントロール協会
【YAHOO!ニュース】毎日中国経済 5月20日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000002-xinhua-int

中国控制吸烟協会(喫煙コントロール協会)は北京で18日、初の「無煙映画・テレビ大賞」の授賞式を行った。有名監督、姜文氏の映画「譲子弾飛」には喫煙シーンが多いことを理由に「汚い灰皿賞」を贈った。

協会が2010年にヒットした中国映画40本と人気ドラマ30本を対象に喫煙シーンなどについて調べたところ、「譲子弾飛」は上映時間の2%、ドラマ「赤色の揺籃」は放送時間の8%が喫煙シーンだったことが分かった。

喫煙シーンがまったくない映画は全体の35%に当たる14本あったが、ドラマでは13.3%、4本にとどまった。

協会の許桂華常務副会長は「映画やテレビドラマの喫煙場面は喫煙行為を美化すると同時に、無意識にでも喫煙による病気のリスクを隠すことになり、未成年に悪影響を与える」と指摘。今回の発表について、「製作関係者が国家広播電影電視総局による喫煙シーン規制の指示を守るよう促すものだ」と説明した。

広播電影電視総局は今年2月、映画やドラマの大きな影響力を考慮して、関係機関と業界関係者が喫煙シーンを厳しく規制するよう指示していた。

(翻訳 尚蕾/編集翻訳 恩田有紀)


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2011年06月02日 Posted bytonton at 19:39 │Comments(0)中国

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