世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●中国/ たばこの箱に警告図を 医療業界が訴え

たばこの箱に警告図を 中国、医療業界が訴え
【産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111207/chn11120722240004-n1.htm

 中国の医療業界の関係者ら千人以上が7日、たばこによる健康被害を警告する写真や図を国内のたばこの箱に印刷すべきだとの意見書に署名し、喫煙の規制策を管轄する工業情報省に提出した。同日付の中国夕刊紙、法制晩報が伝えた。

 中国で販売されているたばこには2008年以降、健康被害の警告文が一定の大きさで印刷された箱が使用されているが、たばこが原因で真っ黒になった肺などの写真やイメージ図が印刷された箱はほとんどない。

 中国で喫煙規制に携わる機関の関係者は「イメージ図はインパクトが強く、喫煙者が禁煙を考えるきっかけになる」と警告図の有効性を訴えている。

 中国は世界最大のたばこ生産・消費国。政府は公共の場での全面禁煙を実施する方針を示しているが、効果はあまり上がっていない。


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2011年12月07日 Posted bytonton at 17:17 │Comments(0)中国

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