世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎中国/ 北京、5年以内に公共場所での全面禁煙を目指す

北京、5年以内に公共場所での全面禁煙を目指す
【CRIオンライン】
http://japanese.cri.cn/881/2010/12/24/163s168610.htm
北京は2015年の末までに、あらゆる室内の公共場所、職場、公共交通機関での禁煙を目指しています。また、男性の喫煙率を4.6%から4.0%以下にするとしています。

これは北京市衛生局の毛羽報道官が24日の会見で述べたものです。毛報道官は「今後5年間、北京は禁煙活動を強化していく。まず医療機関から始める。医療機関の職員の喫煙率低下を通じて、社会全体の喫煙危害への意識を高めていきたい」と述べました。

さらに、「禁煙は一つの部門の力で解決できるものではない。国際社会が承諾した目標を満たすため、衛生部門の取り組みのほか、社会全体での重視も必要だ」と強調しました。(朱丹陽)


同じカテゴリー(中国)の記事
 ●中国/ マカオで禁煙法がスタート (2012-01-08 16:37)
 ●北京大学でたばこの販売、広告が禁止される (2011-12-16 17:17)
 ●中国/ たばこ研究者の科学アカデミーメンバー選出に疑問の声 (2011-12-14 17:17)
 ●中国/ たばこの箱に警告図を 医療業界が訴え (2011-12-07 17:17)
 ●中国/ 全面閉鎖していた首都空港の喫煙室、半年で再び開放  (2011-12-05 17:17)
 ●中国/ オフィス街に“禁煙モデル地区” 長春の12社主導で (2011-10-29 17:17)

2010年12月30日 Posted bytonton at 19:41 │Comments(0)中国

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◎中国/ 北京、5年以内に公共場所での全面禁煙を目指す
    コメント(0)