世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

・たばこの市民意識調査/愛知

たばこの市民意識調査/愛知
【東日新聞】
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=33781&categoryid=1
 今月から値上げされたたばこだが、豊橋市民のうち喫煙者は2割弱で、その半分以上が 「やめたい」 と思っており、年代別にみて、喫煙者は20歳代が最も多く、年代が上がるごとに減っていることなどが、市民意識調査で分かった。また公的施設の禁煙・分煙や投げ捨て防止など、たばこ対策を望む意見が多かった。
 豊橋市民の喫煙状況は、全体で 「吸う人」17%、「吸わない人」 65%、「やめた人」 18%。 吸わない人とやめた人を合わせると83%となり、8割強の人が吸わない。 逆に喫煙者は2割弱。
 年代別にみると、 喫煙者は20歳代23%、30歳代21%、40歳代20%、50歳代18%、60歳代14%、70歳以上10%。 年代が上がるにつれ、 割合が低くなっている。 各年代とも63~70%が 「吸わない」と回答している。
 やめた人は60歳代が最も多く23%で、70歳以上21%、50歳代19%、40歳代17%、30歳代12%、20歳代12%の順。
 喫煙者のうち、「やめたい」 と回答した人は56%で、「やめない」と回答した人は44%。
 年代別にみると、40歳代が「やめない」と回答した人が最も多く59%。 全体と比べ15%も多く、突出している。
 逆に「やめたい」と回答した人が最も多いのは、30歳代の66%。次いで60歳代63%、50歳代57%、70歳以上55%、20歳代53%、40歳代41%の順。
 たばこの害については99%が「肺がん」と回答。 飲食店などの利用についても、78%が 「禁煙・分煙に取り組んでいる施設を利用したい」 と回答。
 市に対するたばこ対策で、 最も多いのが 「公的施設の禁煙・分煙」63%、「投げ捨て防止」62%、「未成年者の予防教育」50%だった。(山崎祐一)



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2010年10月22日 Posted bytonton at 19:03 │Comments(0)●データ・知識1

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