世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

●タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」

タバコ増税、喫煙者の7割が「反対」、非喫煙者は8割が「賛成」
【YAHOO!ニュース】RBB TODAY 9月24日(金)16時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100924-00000015-rbb-ent
 トレンダーズは、10月からのタバコ増税にあたり、喫煙者・非喫煙者を対象に「分煙・禁煙に関する意識調査」を実施した。調査期間は9月13日~14日。30~49歳の男性500名(喫煙者143名、非喫煙者357名)の回答を集計した。
 10月1日より、ほとんどのタバコの銘柄が1箱110円以上の値上げとなる。そこでまず「タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?」と聞いたところ、「出費が多くなる」などの理由で喫煙者の73%が「反対」と回答。しかし、「やめるきっかけになる」という理由から「賛成」と回答した喫煙者も7%みられた。非喫煙者は75%が「賛成」と答えた。
 健康増進法の施行以降、公共施設や乗り物での「分煙・禁煙」が進んでいるが、「分煙・禁煙」に関しては「分煙にした方が良い」が61%となった。続いて「禁煙にした方が良い」が37%となり、「自由に喫煙できる方が良い」と答えた人はわずか2%にとどまった。喫煙者に限っても、「自由に喫煙できる方が良い」と答えたのは4%となり、90%が「分煙にした方が良い」と回答している。
 価格やメニューなどは同条件と仮定して「飲食店を選ぶとき、全席禁煙、全席喫煙可、分煙のどのお店を選びますか?」と聞いたところ、非喫煙者は77%が「全席禁煙のお店を選ぶ」と答え、「どこでも良い」という回答は6%にとどまった。
 一方で喫煙者は56%が「分煙のお店」と答えた。回答者のなかからは「気を使わなくて良いから」「タバコ臭いのは嫌だから」などの声があがった。また、「全席喫煙可のお店」と答えたのは喫煙者のわずか18%となった。
 「タバコの煙が気になって『入りづらい』と感じる施設は?」と聞いたところ、最も多かったのは「パチンコ店」で50%、続いて「居酒屋(21%)」、「ゲームセンター(15%)」の順となった。ちなみに新幹線に関して「喫煙席と禁煙席のどちらを選びますか?」と聞いたところ、全体では78%、また喫煙者も36%が「禁煙席」と答えた。
【グラフ】タバコの増税に賛成ですか?反対ですか?



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2010年09月29日 Posted bytonton at 20:43 │Comments(0)●データ・知識1

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