世界で推定毎年20万人の労働者が職場での受動喫煙により命を落としている。受動喫煙に安全なレベルはない。全面禁煙の実施が受動喫煙の被害から人々を守る唯一の効果的な方法だ。(by WHO)

日本も加盟しているWHOの「タバコ規制枠組み条約」では、「2010年2月までにすべての公共の建物内の完全禁煙」をガイドライン(指針)としています。子ども、家族、自分、大切な人がタバコの被害を受けない社会作りが必要だと思います。

                
 動画CMコンテスト受賞作品(NPO法人日本禁煙学会)


   

◎遺伝子型で2倍の差 肺がん率、喫煙量同じでも

【医学】遺伝子型で2倍の差 肺がん率、喫煙量同じでも
【2番街】
http://2bangai.net/detail/820ee032301197c5aa58dc569f375e304c032c19ed5f3c78cd643b56c60dd399/
 喫煙量が同じでも、生まれつきの遺伝子の型の違いによって、肺がんのかかりやすさに2倍以上の差が出ることが、愛知県がんセンター(名古屋市千種区)疫学・予防部の伊藤秀美室長らによる疫学調査で分かった。22日に大阪市で開幕する日本癌(がん)学会で発表する。
 これまで欧米人を対象にした遺伝子疫学調査で、ヒトの15番染色体に肺がんに影響する部分があることが分かっている。この部分に、ニコチンと結びついてドーパミンの分泌量を調整する受容体をつくる遺伝子がある。
 伊藤室長らはその遺伝子から、人によって異なることが多い遺伝子型を選択。日本人の健常者と肺がん患者それぞれ716人の遺伝子型の違いを調べた。
 すると、「rs931794多型」と呼ばれる遺伝子型の構成が、AA(アデニン・アデニン)型の人の場合は生涯喫煙量が41箱以上だと、喫煙したことがない人より5・77倍、肺がんにかかりやすかった。これに対し、AG(アデニン・グアニン)型かGG(グアニン・グアニン)型の人は、非喫煙者より13・5倍も肺がんにかかりやすく、AA型と比べて2倍以上も差があることが判明した。
 伊藤室長は「ほかにも肺がんに影響を与える遺伝子があり、一連の遺伝情報を詳細に解析すれば、個人に適合したオーダーメードのがん予防ができる」と話した。

中日新聞(2010年9月14日 夕刊)


タグ :遺伝子

同じカテゴリー(●データ・知識1)の記事
 ●タバコは男性の認知力低下と関連、英研究 (2012-02-12 06:55)
 ●カラオケ屋にこびり付いている煙草の臭いは体に悪いですか? (2011-12-27 17:17)
 ●喫煙が原因の結核による死亡 4,000万人増加の可能性 (2011-12-16 17:17)
 ●喫煙の心臓病リスク、男性より女性で25%高い―米研究 (2011-11-27 17:17)
 ●意外なうつの原因-喫煙 (2011-11-27 17:17)
 ●喫煙による心臓病リスクは男性より女性で高い―米研究 (2011-11-02 17:17)

2010年09月16日 Posted bytonton at 17:34 │Comments(0)●データ・知識1

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
◎遺伝子型で2倍の差 肺がん率、喫煙量同じでも
    コメント(0)